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右京区・松尾大社の紅葉風景です。(12月3日撮影)
松尾大社は 京都最古の神社の一つで、お酒の神様としても広く信仰されています。
楼楼門付近で紅葉が色付きます。
京都市内の他の紅葉スポットに比べて紅葉の数は少なめですが、その分観光客も少なく落ち着いた雰囲気でゆっくりと晩秋の風景を楽しめます。
また、境内では11月下旬より来年の干支 「乙巳(きのとみ)」を描いた大絵馬が、掲げられています。
高さ3.2m、横幅5.5m、厚さ15センチ。
総重量は約90kgもある超大型の絵馬です。
紅葉と共に季節の移ろいを感じさせてくれます。
境内には全国の酒蔵から奉納された、こもかぶりのたる酒が並んでいます。
松尾大社
〇所 京都府京都市西京区嵐山宮町3
〇アクセス 阪急電鉄嵐山線「松尾大社駅」から徒歩で約3分。
〇駐車場 無料駐車場が100台
〇周辺の見所 嵐山 梅宮大社 月読神社 鈴虫寺 地蔵院 浄住寺
松尾大社から嵐山を経て、北嵯峨広沢池です。
水面には12月の空が映っています。
広沢池は周囲1.3㎞ほどの池です。
丸い形の山は、嵯峨富士とも呼ばれる遍照寺山(標高231m)。
春の日は桜。五月は新緑。六月は霧の風景。秋は紅葉と
一年を通じて様々な景色が広がります。
平安時代にはこの池の畔りに遍照寺が創建され、池は大覚寺の大沢池とともに
観月の名所でした。
広沢池は12月に入ると、徐々に池の水が抜かれて、冬の風物詩でもある「鯉の水揚げ」が行われます。
池では毎年春に鯉などの稚魚を放流し、大きく育った鯉やフナなどを
池から引き揚げて販売されます。
以上、松尾大社から広沢池の紅葉でした。
広沢池
住所・所在地 京都市右京区嵯峨広沢町
アクセス 京都市バス「山越」下車