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香港の劇団である「アリス劇場実験室」は12月13日~15日まで横浜にあるあかいくつ劇場で日本初演となる舞台「ミシンとこうもり傘が解剖台の上で偶然に出会ったように美しい」の公演を行います。この舞台は「横浜国際舞台芸術ミーティング(YPAM)」の出展作品の1つとして上演されます。
この劇団は、実験的な演劇公演の制作、及び演劇教育の促進に取り組んでいて、「カフカの七つの箱」「香港三人姉妹」「テンペスト」などを上演してきました。これまでに北京、エディンバラ、台北など様々なところで活動をしてきた団体です。
シュールレアリズムの古典文学や映画からインスパイアされたという作品だそうで、演出を担当する陳恆輝はこの作品で最優秀演出家賞を受賞しています。作品そのものは、既存の戯曲を用いず、演出家、振付家、俳優らが欲望や恐怖についてみんなで意見を出し合って作品を作り出すという「ディバイジング・シアター」と呼ばれるやり方を用いています。
★ミシンとこうもり傘が解剖台の上で偶然に出会ったように美しい
公演日程
12月13日=19時開始
12月14日=14時開始
12月15日=14時開始
会場:あかいくつ劇場(神奈川県横浜市中区山下町18番地)
チケット:大人=2500円
チケットの予約:こりっち(https://stage.corich.jp/stage_main/316708)
全席自由
上映時間:110分
言語:広東語(日本語と英語の字幕あり)
各公演後、出演者によるアフタートークあり