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ホリデーシーズンになると街のあちらこちらで少しずつ冬のイルミネーションが点灯しはじめます。シリコンバレーでは、ショッピングモールやお店のみならず、個人宅でもライトアップでの飾りつけが盛んです。その中でも、Willow Glen近隣の個人宅の飾りつけは、特に素晴らしく、冬の風物詩となっています。
ここ数年、サンノゼでは、ハロウィーン商戦が始まると同時に、クリスマス商戦も始まるようになりました。しかし、本格的な街のホリデーシーズンの飾りつけは、やはり、感謝祭を過ぎた頃から更に本格化するように思います。
ホリデーシーズンの飾りつけの目玉は、やはりライトアップです。
筆者は、今年もサンノゼ名物でもあろうWillow Glen(ウィローグレン) 界隈のホリデーライト散策に出かけてきました。
サンノゼのウィローグレンのホリデーライトアップは、各個人宅の見事な飾りつけに加え、区画ごとにテーマをもって界隈全体を見事に彩っていることに尽きると思います。
今年、例年より少し早め(クリスマスの数週間前)に出かけてみたところ、飾りつけをされている最中の住民の方がいらっしゃったので、飾りつけの秘訣を伺うことができました。
それによれば、区画ごとに(日本で言う町内に似ているでしょうか?)とりまとめをされる方がいらっしゃって、各ご家庭から予算を集め、区画全体で統一した飾りつけを実現する工夫をされているそうです。
例えば、各個人宅の前にお揃いのクリスマスライトを飾るとか、同じサイズのクリスマスツリーを飾るとか、です。道理で、テーマを持ったストリートのホリデーの飾りつけを私達は楽しむことができるわけですね。
今年のホリデーシーズンに、筆者は、ウィローグレンのイルミネーションを2回ほど訪問してみました。一度目はクリスマス数週間前で、二度目はクリスマス・イブの前日あたりです。
やはり、クリスマス・イブ前日あたりは人通りも多く、また、出店もたくさん出ていました。区画の一角に、プチディスココーナーができていたり、カラオケコーナーができていたり、例年より更に粋な企画も見受けられました。
やはり、クリスマス本番になるとホリデーシーズンを楽しむ風潮もピークになるのでしょうか?
そういった企画を楽しむ通行人や、気に入ったイルミネーションの前で家族写真を取るご家族、ロバを導きながら歩くご夫婦など、多種多様なホリデーを楽しむ人々に混じって、サンノゼならではのホリデーシーズンの風景を堪能させていただきました。
このホリデーライトアップは新年まで続くようです。まだお出かけでない方は、ぜひ足を伸ばしてみてください。
■Willow Glen Holiday Light (San Jose)
Minnesota Ave(ミネソタアベニュー)とCherry Ave(チェリーアベニュー)の交差点近くにあるSan Jose Fire Department Station 6(1386 Cherry Ave, San Jose, CA 95125)から、チェリーアベニューを北上した一帯。