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11月の寒さが嘘のように、ホリデーシーズンを迎えたサンノゼのお天気は、比較的暖冬です。
筆者にとって一番身近な寒さメーターは、早朝の車のフロントガラスの薄い氷です。例年だと、フロントガラスに薄い氷が張ってしまい、ヘラで氷を削ぎ落としたり、車のエンジンを入れてそのフロントガラスの氷結解除機能を活用しないと、車で出かけることができません。
ところが、今年は、まだ1,2回しか、薄氷を剥がす経験がないのです。
www.accuweather.comによれば、12月の最高気温は約23℃(74°F)、昼間も約18℃(65°F)前後を推移しています。夜の最低気温は7℃(40°F)になることもありますが、これは11月とほぼ同じ気温です。
2024年12月の天気予報
https://www.accuweather.com/ja/us/san-jose/95110/december-weather/347630?year=2024
降雨はあまり多くなく、ただ、2度ほど、嵐のような強い雨が降ったこともありました。幸い、この12月はまだ停電は発生していません。
暖冬とはいえ、これからサンノゼを訪れる方は、冬気候に備えた携行品をご用意いただければ、と思います。サンノゼでは冬が降雨期ですから、防寒具の他に雨具、万一のための停電対策用品もご用意いただくと安心なのではないでしょうか?
12月のサンノゼは、降雨のおかげで、周囲の山々や住宅街に、緑が少しだけ戻ってくる時期でもあります。夏の間に枯れ始めた草地や個人宅の前庭などが、十分な水分の供給を受けて、すくすくと育ち始めるからです。また雨に濡れた樹木や茂みの緑色は、いつもよりより鮮やかに、また生き生きとしています。
今年のサンノゼは暖冬なので、更に木々は生き生きとしているのかもしれません。
冬の時期、筆者は、外出時に首周りを温めるマフラーを愛用します。ですが、手袋の必要性はあまり感じません。ただ、気温の感じ方は様々ですから、寒がりの方や、手先を暖かく過ごされたい方は、手袋やレッグウォーマーを携行されると、サンノゼでの滞在を快適に過ごせるかもしれません。
トップスやアンダーの下に、一枚、冬用の下着を着用されるのも良いと思いますが、屋内では暑くなりすぎる場合もあります。ですから、やはり、ジャケットの脱ぎ着で調整するのが良いのでは、と思います。
ここの必要に応じた冬支度をしっかりとしていただき、冬ならではのサンノゼを景色を眺めに、シリコンバレーにお出かけいただけたら、と思います。