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【ハワイ・オアフ島】念願のダイアモンドヘッド”40分の登山”老若男女ご来光を拝む

美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2025年1月26日
公開日
2025年1月26日

アロハ!かつては年に一回は行っていたハワイですが、今回なんと10数年ぶりのホノルル。浮き足だったなんのって、あまりの変化に浦島太郎になったみたいでした。そして恥ずかしながら未だ未踏のダイアモンドヘッドに登ってみました。その昔に登頂していたらその過程はもっと楽だっただろうにと途中後悔もしましたが、先に立たず…しかし雲の合間から見えた朝日はまさにご褒美の瞬間でしたよ(拝)

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朝6:00過ぎ、月明かりは心許無く外灯が頼りの明るさ

朝日か夕日か?日中の登山か?希望の風景には早めの予約!

スタート地点からほどなく斜面を登る人たちのライトがジグザグに見える。奮起材となるか意気消沈するか

もちろん、『地球の歩き方ハワイ・オアフ島&ホノルル』を持って行きました。朝昼晩の時間帯別の様子が説明されていたので参考にされるといいですよ。そして見たい風景には、州立公園のサイト”ゴーステイトパーク”https://gostateparks.hawaii.govで入場料の予約が必要なのでお忘れなく!日にち人数を入力すると開園する6時から2時間ずつの枠になっていて情報確認後クレジットカードで決済。いい具合に朝イチの枠が空いていました。春節前の平日にも関わらず、12:00〜14:00以外全て埋まっていたあたりはさすが観光立国(州)ハワイの人気の高さです。早めに予約をしましょう!

当日の日の出時間は7:11。往復で1時間半と説明があったので山頂でご来光となるはず。

6:11気温14℃くらいほぼ無風。トイレを済ませ、給水所で持参したペットボトルに水を満杯にし、出発。スマホのライトや懐中電灯はとっても頼りになりますが、片手がふさがるので、登山用のヘッドライトがあると安全で、気合も入ります。

 

 

途中の見晴し台で長居は無用ですが、ここで日の出を見る手段もありかも

ミレニアル・ジェネレーションX世代の歩き方

これ噂の凄まじい99段の階段。迂回路より撮影

私たち一行の体力を考え、少しの休憩と水分補給した後、高さ232mの頂上を目指すべく出発。薄暗くすれ違うのにカニ歩きしなければならない滑りやすいトンネルを抜けるとT字路になっています。右側に99段の階段いわゆる本来のコース。または左側にトレイルコースらしい坂道を登る迂回路となります。帽子から足元までパタゴニアで揃えた健脚なメンバーだけが右側を選び、他は迷う事なく景色を見ながらの迂回路に進みました。

ここまでで感じたことは、比較的気軽に登れると書かれている事もありますが、それは装備がきちんとした上です。気軽というとサンダルをイメージしちゃいますが足元がしっかりしているのはマストMUST。大人には低い段差でも小さい子は精一杯足を上げて登っていました。ひょっとすると”おんぶ”(抱っこは大変危険)もあり得るかもと思いました。岩肌は想像以上に滑りやすく、あくまでもアウトドアである意識は持っていた方がいいです。

注:ミレニアル世代(29〜44才)ジェネレーションX(45〜59才)

絶景地の日の出ツアーが人気なのが理解できる

群青色の空から刻々と淡いオレンジ色とピンク色の混じった日の出前の空の移り変わりが、ここに来なければ味わえない空気と色彩。やはり日の出はいいと素直に嬉しくなりました。

全世界共通か?日の出の瞬間は、じーっと見つめるため無口になりますね。思わず手を合わせてしまう世代ですが、雲の切れ間から光かがやく朝日に普段はやんちゃな僕たちもおとなしくいい子いい子でした。また、本来のコースから合流した健脚によれば途中かなり低姿勢で登らないといけないので、それなりに頑張らなきゃいけないようでした。

帰りの下り坂は意外と転びやすいのでとにかく後ろからの人全てに追い越してもらい、熱くなってきた手すりにつかまりながら下山。整備された歩道になったときは本当に安心しました。

感想はズバリ

階段下、どんだけ人がおるんじゃいというほどの人々

ハワイに来たら一度は訪れておくべきダイアモンドヘッド。数えきれないほどハワイに来ているにも関わらず、実は初登頂。もっと前に来ていたら、違ったハワイの過ごし方していたかもしれないなと思いました。ひょっとしたら住んでいたかも…。何度もハワイには行ってるよ!という方でもここが未開拓だったら是非是非訪れてほしい場所がダイアモンドヘッド州立公園です。

こじんまりとしたビジターセンターで絵葉書(50セント)を買って一言ずつ感想を書くのもいい思い出
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