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【ブエノスアイレス】本に囲まれて #素敵なカフェ Libros del Pasaje

相川 知子

相川 知子

アルゼンチン特派員

更新日
2025年1月13日
公開日
2025年1月13日
大きな窓があるのが特徴 ここから店名にもあるPASAJE 細い道を見ることができる

アルゼンチンでは交通手段の関係で時間ちょうどに到着できないことがあります。そんな交通事情も加味して、筆者おすすめの待ち合わせは本屋カフェです。

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リブロデルパサヘ

最近、友達と会う場所として気に入っているのが、このパレルモのリブロス・デル・パサヘという本屋カフェです。パレルモのパレルモソーホーと呼ばれる中心部へ行くThames タメスという静かな通りにある、ちょっと隠れ家的なこの場所には、行くたびに心が落ち着きます。

■リブロス・デル・パサヘ(Libros del Pasaje)
住所:Thames 1762、パレルモ
電話番号:4833-6637
営業時間:月曜日~土曜日: 10時~22時
定休日:日曜日
URL:https://www.librosdelpasaje.com.ar/

 

店内に足を踏み入れると、広いガラス窓から見える風景がとても穏やかで、自然光がたっぷり差し込む明るい空間が広がります。

入り口には最新の本やお薦めが並べられています。

スペイン語が主ですが一部英語の書籍もあります。

スペイン語がわからなくても、カラフルな装丁の書籍が多く、

ちょっとしたインスピレーションも得られそうな本ばかりです。

pasaje パサヘ とはその昔、邸宅が多かったパレルモソーホーにある小さい道で「車寄せ」な場所です。馬車を通して止めておくときに使用していました。
本屋部分と喫茶部が共存している
夏目漱石の吾輩は猫である の装丁はとてもかわいい
メディアルナ(アルゼンチンのクロワッサン風菓子パン)とカフェコルタードのセット

読書にも作業にも最適

店内はWi-Fiも完備されていて、友達がゆっくりやってくる間も平気です。またまだ未購入の本も気に行ったらコーヒーを飲みながら読むことも可能です。もちろん大事に読みますよ!

おしゃべりを楽しむにも、ちょっとした作業をするにも最適な場所で、周囲の静かなような話声も聞こえて、それぞれが別の空間を持ち共存しているので、作業をするのにも集中できる環境を作ってくれます。

また、屋根付きの中庭エリアもありますが、私は奥のリビング風のソファセットな場所がお気に入りです。小さなステージにもなり、作家が自分の本を紹介するイベントがよく開催されていますので、身近に交流をすることも可能です。気軽に立ち寄れる場所でありながら、ちょっとした文化体験もできるのがいいですね。

仲良しの同僚であるポルトガル語教師のマルタと忘年会もここでしました。
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