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香港鉄路(MTR)ば地下鉄の運行開始から45周年を記念して紅磡駅(Hung Hom Station)で「『站見 』鐵路展(Station Rail Voyage)」という特別展を開催しています。2024年4月から始まって以来、同年末までに7万人が訪れている人気展です。
先日、この展示会を紹介したばかりですが、このほど新車両である「九廣通(Ktt)」が展示が始まりました。Kttはまず、1998年1月24日から運行され紅磡(Hung Hom)と羅湖(Lo Wu)をノンストップで結んでいました。同年8月28日、東莞を経由して広州までを約2時間で結ぶ「国際列車」として運行を始めました。広東省に親族がいる人、ビジネスで訪れる人が多数、利用していました。
車体は、緑、青、白の配色で2階建ての構造です。当時は、MTRとは別会社の九広鉄路(KCR)と呼ばれていました(後にMTRと合併します)。特徴的なのはファーストクラス8両(各82~110席)のほか、1列+2列のプレミアムクラス2両(72席ずつ)というクラスが用意されていました。
そのほかにも、制服や帽子、手帳、模型といったものも展示されています。もちろん、これまで展示されていたものも、基本的に継続して展示されています。
展示会は月曜を除く火曜日から日曜まで開催されています。開始時間は、9時30分、11時、12時30分、14時、15時30分、17時の1日6回で、所要時間は約75分です。専用サイトによる事前予約が必要で、必要事項を記入すると予約番号がメールで送付されます。入場は無料です。