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3月1日はウェールズの守護聖人、聖デイビッド(St.David)を祝うウェールズの記念日です。祝日ではないものの、ウェールズの人たちにとっては特別な日。伝統衣装を着たり、国花でもあるラッパ水仙やリーキと呼ばれる西洋ネギを身につけて、聖デイビッドを称えます。
首都カーディフでは毎年、ストリート・パレードが開催され、多くの参加者や観光客でにぎわいます。もちろん、地元のイベントに参加したり、家族や友人たちとウェルシュケーキやネギのスープを楽しむなど、祝い方もいろいろ。春の訪れを感じさせる風物詩でもあります。
そんな聖デイビッドの日は、大人も子供も笑顔で「ハッピー・セント・デイビッド・デー!」。ウェールズ語なら、「ディズ・グウィル・デウィ・ハピス!(Dydd Gwyl Dewi Hapus!)」。
聖デイビッドの日、おめでとう!