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夏時間が始まったアメリカ、サンフランシスコは嵐の影響で雨と寒さが続いています。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
サンフランシスコは今週雨が多く、水曜日は嵐警報が出されました。木曜日は雨が止み、晴天となったものの高気圧の影響で冷え込み、久しぶりに10℃前後と手袋や帽子が必要な寒さに。金曜日は朝から雨が降っているものの、午後は曇り。最高気温は14℃と寒さが続いています。
今週末も晴天ではなく曇りが続き、日曜日は午後から雨、風も40mphを超えると予想されています。
お手かけの際には防寒着が必要です。
トランプ政権へのマスク氏の関与と、連邦政府の雇用削減と関連付けられている新設の「政府効率化省(DOGE)」のトップとしての彼のリーダーシップに対する不満を表明する抗議デモ、サンフランシスコでもヴァンネスアベニュー沿いのテスラ店舗前で繰り広げられています。
リベラルな風潮が高いサンフランシスコでは、テスラのショールーム内で従業員が「We Hate Him Too(私たちも彼が嫌い)」と書かれた看板を掲げているところにあります。またカリフォルニア州は電気自動車の推進促進のため、テスラの数が多いのですが、「イーロンが狂う前に購入した」と書かれたバンパーステッカーを貼る行為も流行っています。
今週末にベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。
・3/15 11:30 AM to 6:00 PM: Saint Patrick’s Day Parade 2025
街中が緑に包まれるセントパトリックのパレード。今年のテーマは「The Immigrant’s Story」で、あらゆる背景を持つ移民たちの多様な歴史、文化、貢献を称えます。サンフランシスコ・ダウンタウンからシビックセンターまでマーケット通りを進むパレードは、フロート、マーチングバンド、伝統的なアイルランドのダンサーなど見どころ満載です!
・3/14-16 5 – 10 PM:2025 Mexica New Year in San Jose
国内最大とされる「アステカ・メヒカ新年の儀式と祝祭」です。アステカ暦、春、文化を称える祭典では、先住民の伝統舞踊、サンライズセレモニー、アート&クラフトマーケット、屋台の食べ物など、週末を満喫できるイベントが盛りだくさん。サンノゼを拠点とするアステカのダンスグループの催し物は必見です。
・3/15 11:00 AM – 5:00 PM:2025 “FOG Holi” Festival of Colors
北CAインド系アメリカ人連盟が主催する春と色のお祭りとしても知られる「ホーリー祭」。毎年五千人が参加する壮大且つユニークなイベントとして知られています。古代から伝わるヒンドゥー教の宗教的祭事では、色、友情、調和を祝います。
・3/15 2:30 – 8:00 PM:SF’s “Brides of March” Wedding Dress Pub Crawl 2025
1999年から続くサンフランシスコらしい風変わりなイベント。中古のウェデイングドレスを身に纏い市内をマーチするイベントは、男女問わず参加可能。花嫁ゾンビやウサギ花嫁など、個性的なテーマで参加しましょう。
このコラムを書いている2025年3月14日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は1.7%。先月の2%台から減少傾向です。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は2%。インフルエンザ陽性率は13.4%、呼吸器合胞体ウイルス(RSウイルス)は4%。先週に引き続き、今週もインフルエンザ陽性率が減少傾向にあります。