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香港政府観光局(JNTO)によると2024年に日本をおとずれた香港の観光客は過去最高の約268万人でした。香港の人口の3分の1以上が訪日した計算になります。この人気の高まりをうけ、香港の各航空会社は日本と香港を結ぶ路線の増強を図っています。
香港のフラッグシップキャリア、キャセイパシフィック航空は2025年3月30日から10月25日まで羽田国際空港、成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港(セントレア)、福岡空港、新千歳空港の6空港で週139往復します。関空は1日4便が5便に増えるほか、セントレアは1日1便が、1日2便になります。
その子会社で、格安航空会社(LCC)である香港エクスプレスは、羽田や成田といった大都市への就航もしますが、地方都市へのフライトを充実させています。3月30日より福岡便を週19便から29便態勢に変更します。また、4月3日からは石垣島、6月27日からは下地島という2つの路線が運行を始めます。さらに4月24日からは小松空港との路線を復活させます。
これらは全て3月30日以降のニュースですが、香港航空は鹿児島線をすでに増便したり、香港エクスプレスも仙台線を開設するなどしています。
これら香港系の航空会社に加え、ANAとJALをうまく活用すれば、香港に行く自由度はかなり高くなると思います。