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ホルヘ・ルイス・ボルヘス通り2076番地の大邸宅の旧館の高い鉄製のアールヌーボーな玄関扉の回廊を抜けると、大きなオレンジの木に壁にはツタが這う緑豊かな中庭にKlub Polaco クルブ・ポラコはあります。
ポラコとはスペイン語でポーランドの、を意味するのは実は在アルゼンチンポーランド協会 UPRAだからです。実際には1929年にブエノスアイレスで結集したアルゼンチン全土に広がるポーランド人移民またはその子孫の集まりが結集に端を発します。
通称「Casa Polaca」ポーランドの家は2009年にポーランド共和国の上院からの資金提供を受け、ポーランドの国家によるアルゼンチン在住ポーランド人のために行われた資金援助により実現しました。
イグナチオ・ドメイコ図書館があり、ポーランド教育母体(Polska Macierz Szkolna, PMS)、アルゼンチンのポーランド人教師協会(PONA)、在アルゼンチンポーランド人学生協会(SSPA)、ポーランドの民俗舞踊と歌のグループ「Nasz Balet」、社会福祉部門(SOS)、ポーランドの声新聞「Głos Polski」の編集部など、さらに、ポーランドスカウト連盟「ZHP」、アルゼンチン・ポーランド文化協会の活動がこの会館で展開されています。そして、夜閉鎖された後は中庭にて「Klub Polaco」クラブ・ポラコというバーが運営されています。
緑豊かな中庭からバーの中ではネオンとポップアートを思わせるポスターが飾られている空間はとても対照的です。2018年の中頃にクルブ ポラコは実現されました。 名前がないと本当にポーランド会館かという場所ですが、ここでは夕方7時前後にハッピーアワーでビールがディスカウント価格で飲むことができます。
私はときどき友人の上海出身のアレックスと遊びに来ます。近所ということもあって、すぐ待ち合わせて最初はアレックスがサービス価格のビールを買ったら次は私が買うように面倒ではない割り勘をするのも簡単です。これもだいたいハッピーアワーという仕事が終わった帰りの夕方のビールは一杯分の値段で二杯飲める配慮がされているからです。
ちょうどメキシコの友人からのお土産でMANI JAPONESという日本ピーナッツスナックをいただいたのでお土産がてら持っていきました。
上海生まれのアルゼンチン人のアレックスと、日本出身の私に、メキシコで日本人が日本に近いスナックとして作り今では南米でピーナッツスナックはMANI JAPONESマニ・ハポネスという日本のものではないメキシコ産日系スナックで在アルゼンチンポーランド会館のバールでアルゼンチンクラフトビールを飲むという人種のるつぼ的なまさにアルゼンチンの多文化が共生する空間でおしゃべりしながらビールを飲むのは夏の楽しみでもあります。
是非次は一緒にパレルモソーホーを散策して休憩にのみに行きましょうね。
zapiekanka というポーランドのファーストフードなどや普通にハンバーガーもあり、
食事もすることができます。
クルブポラコ
営業時間は12時から12時