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【香港】旧啓徳空港に着陸するためのパイロットの目印「Chekerboard Hill」

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2025年4月10日
公開日
2025年4月10日

香港に昔あった旧啓徳空港に北西側から着陸する場合、パイロットは「格仔山(Chekerboard Hill)という小高い丘に描かれた赤と白の市松模様を見て、そこから右に旋回して着陸していきました。実は、その市松模様の真下に行くことができるのです。

最寄り駅の楽富駅(Lok Fu Station)から頂上まで徒歩約20分です。基本は舗装された道を歩くので簡単です。実はハイキングのような別ルートもありますが、ちょっと複雑なので、ここではわかりやすいほうで…)。

写真を使って現地へのアクセスを説明したいと思います。

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香港国際空港が完成し、この市松模様が必要なくなったため、パイロットの誤認を防ぐために色を変えたり、周りに木を植えてパイロットからの視認性を悪くしたりしていました。しかし、木も高く成長したことで、色の再塗装などをした結果、今、ひそかなインスタ映えスポットになっています。しかも、そこから見られることができる香港の景色も素晴らしいものがあります。

  • 1、楽富駅A出口を出て歩道橋に向かいます
  • 2、歩道橋の手前で右に曲がります
  • 3、横頭磡東道の標識が見えるので右に向かいます
  • 4、道に沿ってまっすぐ進みます
  • 5、聯合道との交差点です。横断歩道を渡り右に曲がります
  • 6、道をまっすぐ進みます
  • 7、しばらく進むと左手に楽富公園の看板が見えるので、そこを左に曲がります
  • 8、左側の道をまっすぐ進みます
  • 9、少し急な坂道を歩いていきます
  • 10、ここでは左に曲がります
  • 11、道をまっすぐ進みます。ちなみに右は貯水槽の出入口です
  • 12、ここを右に曲がり、少しまっすぐ進みます
  • 13、左に曲がり、柵に沿って歩きます
  • 14、下り坂を進み、先には階段があります
  • 15、階段を下り、右に曲がります
  • 16、道なりに進みます
  • 17、しばらくすると、右に見えてくる階段をのぼります
  • 18、階段をあがりきり、右をみると左奥に赤と白の市松模様が見えます
19、巨大な市松模様が目の前に
  • 20、来た道を戻り、さらに進むと右側に現れる階段をのぼります
  • 21、階段をあがり切り、右に進むと再び左奥に市松模様が現れます
22、市松模様パート2です。このくらい大きくないと飛行機からは確認できないということですね
  • 23、来た道を戻ると、階段ではなく岩の足場を歩き、右に曲がります
  • 24、再び市松模様が登場。右の階段をのぼります
25、上がりきると、ビルの合間に見える紫の建物が啓徳にできた新しいスタジアムが見られます
26、中央奥に薄く見える高層ビルのがICC=尖沙咀(Tsim Sha Tsui)、西九龍方面です
27、夜景はこんな感じです

啓徳(Kai Tak)周辺は最近、再開発が一気に進み、景色変貌していますが、昔に思いを馳せながら現地を訪れるのもいいかもしれませんし、飛行機ファンなら必見の場所ですし、香港の景色をたのしむために訪れてみるというのもいいかもしれません。

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