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【アメリカ・オーランド】充実のキャンプ場!LAKE LOUISA STATE PARK

Harumi

Harumi

アメリカ・フロリダ州特派員

更新日
2025年4月26日
公開日
2025年4月26日

こんにちは!フロリダ州オーランド在住のHarumiです。
フロリダに来る前には、ブラジルで何度かキャンプをしたことがありますが、フロリダの国立公園の壮大さにはいつも驚かされます。
オーランド周辺には、そんなに足を伸ばさなくてもかなりの近場で立派なキャンプ場がたくさんあるので、自然が好きな人であれば一度はフロリダでキャンプをしてみるのもいいかもしれません。

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「キャンプ」と言うと、テントを張り、火を起こして肉を焼き、夜はキャンプファイヤーでのんびり過ごす、、というクラシックなイメージを抱いていましたが、アメリカのキャンプの定義というのは少し違います。
まず、テントを張る人の少なさに驚きます。皆んなだいたいキャンピングカーで、中には観光バス並みのデカさのRVで来て、サイクリングやカヤック、乗馬など、国立公園内のそういったアクティビティーの方に時間を費やします。
キャンピングカーにはキッチンやシャワーの設備もあるため、公園内のトイレやシャワーで他の人と鉢合わせになることがほとんどありません。
キャンプをしたことのある人ならわかると思いますが、キャンプって意外と時間が過ぎるのが早いです。
テントを張るところから始まり、便利グッズを使わない場合は一つ一つの作業にいちいち時間がかかります。
フロリダの国立公園のキャンプサイトには、だいたい水や電気も通っているので、調理器具を持参すれば料理も比較的楽にできますが、例えば火を起こしてお湯を沸かそうと思ったら結構な時間がかかります。
個人的にはそういった作業が好きなので、私はそれで満足ですが、多くのアメリカ人はそこに魅力は感じないようですね。
衣食住はあくまでも環境の整った状態で、与えられた時間はアウトドアに目一杯費やす、というのがアメリカ式。
今回行ったLAKE LOUISA STATE PARKも、オーランドの西、クレアモントの一角に広がる広大な敷地にある公園ですが、様々なアクティビティーを体験することができます。

キャンプサイトの予約はかなり前からオンラインでできます。人気の日程だと1年前でも予約でいっぱいなことも。ただ、予約後有料で変更もできますし、特定の公園の希望がないのであれば、あちこちにたくさんの国立公園があるので、だいたいの日程が決まったらサイトで検索してみるといいです。

公園の入り口で、予約した際の名前などを伝えてチェックインすると、車のバックミラーにかけておくタグと公園内の地図をくれます。
公園内は車のスピードに注意しましょう。特にキャンプサイト内は人の行き来があるので5マイル以下で慎重に走ります。

また、キャンピングカーやテント以外にグランピングと言う「豪華なキャンプ」のオプションがあります。テントの中にはキャンプとは思えないような、ホテル並みのベッドや設備が整っていて、自然の中にいながらホテルに滞在しているようなラグジュアリー感を味わえます。普段とは一味違ったキャンプを体験してみるのもいい思い出になりそうですね。
通常のキャンプサイトには、テーブル、焚き火スペース、水道と電気のポストが備わっています。

テントで寝るのは楽しいですが、普段寝ている布団ほど心地よくありませんので、目覚めは早めです。でもせっかく朝早く起きたのなら、ちょっと公園内を回ってみると、サイクリングなどを楽しむ人がいたり、野生動物が見れたりするかもしれません。

キャンプ場の水回りは「汚い」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、国立公園内の設備は本当にどこも手入れが行き届いていて問題なく使えます。
とは言え大自然の中ですので、もちろん虫がいたり、ホテルの設備とは異なりますので、その辺の対策は整えて行くといいでしょう。

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