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ひさしぶりに望遠市場にやってきました。
望遠エリアは、ここ最近おしゃれなお店がどんどん増えているエリアのひとつで、きっと町も大きく変わってきているだろうなと思っていたのですが、望遠市場付近は以前と変わらず熱気があり、昔ながらの趣があります。
それに、野菜や果物も安い! 前回ご紹介した際も、住んでみたいと思わせる町だと書いた記憶があるのですが、今回もここに住みたいと思わせてくれました。
前回と違うのは、外国人が多く利用しているということです。望遠市場をはじめ、周辺には現地の若い人たちからも人気のおしゃれなお店がたくさん増えているので、国内および海外から人が集まるのは当然かもしれません。それでは、2025年の望遠市場の最新情報をご紹介します。
望遠市場の入口を入り、どこか新しい場所や人気のお店などがないか探していると、
右側の店に列をつくる人込みを発見!
看板を見ると、そこは「ホンドゥケソンカルグクス」という手打ち麺専門店です。
店先では、お店の人が麵を打っています。
こちらでは、オリジナル(煮干しのダシスープ)のカルグクスをはじめ、エゴマカルグクス、
手打ち麺で食べるチャジャン麺を食べることができ、カルグクスの代わりにスジェビ(すいとん)で食べることもできます。
オリジナルのカルグクスが1杯5000ウォン、エゴマカルグクスとチャジャン麺は6000ウォンで販売されており、最近この値段でカルグクスが食べられる店はソウルではそうないお手頃な値段でカルグクスが楽しめます。
さらに進むと、「テゲトゥッピョルシ」というズワイガニ専門店があり、目の前にはズワイガニがずらりと並んでいます。
店先にはサインが貼られていて、Netflix作品『白と黒のスプーン~料理階級戦争~』に出演していたエドワード・リーシェフも訪れているようです。
人気メニューには、蒸したカニ1匹が3万5000ウォンで、3000ウォン追加するとカニ味噌炒飯を甲羅に入れてくれるようです。
私のなかで望遠市場といえば、この「望遠コロッケ」です。
今も相変わらず、健在です! 外国観光客も購入して食べているのが印象的です。
値段も少し値上がりしている気がしますが、それでも安いです。
昔ながらのクァベギ(ツイストドーナツ)が2個で1000ウォン、5個で2000ウォンで販売されています。
もち米のクァベギは1個1000ウォンで、3個で2500ウォンで販売されています。
店名どおり、こちらにはコロッケも販売されていて、キムチコロッケなど他ではあまり見られないコロッケも1個1000ウォンで販売されています。
クァベギやコロッケをいくつか購入し、せっかくなのでひとつ食べながら行くことに。
久々にクァベギを食べたのですが、モチモチ感があっておいしいです。
望遠市場のまわりには新しいお店も並び、特にパンの人気店が多いようで、望遠エリアでパンツアーをしてまわっている人も多いようです。
次回はもっと早めに来て、ウェイティング覚悟でパンツアーもやってみようと思っています。
■望遠市場
住所:ソウル市麻浦区圃隠路6キル27
アクセス:地下鉄6号線「望遠」駅2番出口から徒歩5分