
【宮城】色麻町でシャクヤクまつり開催中
2024.5.22
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新緑の美しい5月、宮城県内はとても過ごしやすく観光におすすめの季節なのですが、今年は週末に雨が降ることが多くお出かけの際には傘が手放せませんでした。筆者が週末に訪れた気仙沼や東松島の様子を交えながら、例年の宮城の天気をお伝えします。
宮城県の最北端、気仙沼(けせんぬま)は仙台から車で約2時間30分。生鮮カツオの水揚げ量が28年連続日本一の気仙沼漁港があるみなとまちです。
訪れた日はどんよりとした曇り空で、最高気温は15度くらいでした。気仙沼の内湾地区を散策しましたが、海風が冷たく仙台よりも2、3度低いかなという印象でした。
気仙沼のツツジの名所、徳仙丈山(とくせんじょうさん)では、標高711m、50haの広さにヤマツツジやレンゲツツジが約50万本自生しています。赤やピンクのツツジは2mほどの高さがあり、圧巻です。
徳仙丈山に登ると霧が濃くて幻想的な景色が広がっています。本来なら、第2展望台からは気仙沼湾横断橋や大島大橋とブルーの太平洋、赤いツツジの景色が見られるはずでしたが、今回は残念ながら霧は晴れてはくれませんでした。
気仙沼から仙台へ戻る途中、2024年にオープンした道の駅 東松島で休憩しました。東松島にはブルーインパルスの航空自衛隊松島基地があり、道の駅もブルーインパルスの格納庫をイメージした内装デザインで、ブルーインパルスグッズやブルーインパルスの飛行を楽しめるVR体験などがあり、ブルーインパルスファンの人にはたまらない道の駅だと思います。
2025年5月最終週の仙台は曇りの日が続いていましたが、晴れると最高気温20度ほどで町を散策するのも気持ちがいいです。風は少し冷たく、日陰に入るとヒンヤリするので、カーディガンやジャケットは手放せません。日中は半袖姿の人もいましたが、朝晩は寒く薄手のコートを羽織っている人も少なくありませんでした。
今年の5月は週末に雨が多く、5月から公演が始まった劇団四季の『キャッツ』を観劇した10日の夜も雨、食事会があった17日も雨で、傘の出番が多くなっています。
5月31日、6月1日も雨予報の仙台。最高気温も15度くらいのようなので、観光の際は折りたたみ傘や羽織ものをお忘れなく。