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米国時間6月10日、在サンフランシスコ日本国総領事館より、この2日間で3通目となる”【重要】注意喚起”のメールを受信しましたので、こちらでも共有させていただきます。
日本でもニュースに取り扱われている、6月6日にアメリカ合衆国の移民関税執行局(ICE)が実施した移民の一斉摘発をきっかけに、ロサンゼルスで発生した抗議活動及び8日からサンフランシスコでも発生した抗議活動に関与する注意喚起のお知らせです。
なお、8日には、サンノゼ市庁舎前でも、抗議行動が実施されました。
在サンフランシスコ日本領事館からの注意喚起の内容は、下記のとおりです。(太文字は筆者による)
皆様 どうぞお気をつけください。
●14日(土)にサンフランシスコ市内で以下の2件の抗議活動が予定されています。抗議参加者数は数千人規模に達する可能性があります。
(1)市庁舎周辺:正午から午後2時
(2)24th Street及びMission Street:午前10時
10日(火)午後5時50分、カレン・バス・ロサンゼルス市長は、現在の治安状況について非常事態であるとして、ロサンゼルス市繁華街に外出禁止令を発出することを発表しました。
(1)外出禁止令の時間は、本日(10日)午後8時から11日午前6時まで。
(2)期間については数日間続く見込みです。
(3)対象地域は、高速道110号線、5号線及び10号線で囲まれる地域で、リトル東京、チャイナタウン、フィナンシャルディストリクト、ファッションディストリクト等主なダウンタウン地域が対象となります。
今後、お住まいの地域でも抗議活動が発生し、過激化する可能性は排除できないことから、邦人の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけ前には報道等で最新の情報の入手に努め、抗議活動が行われている場所に安易に近づかない等、十分に注意を払ってください。
■ご来館時の待ち時間を短縮するとともに、領事待合室の混雑を避けるため、当館領事窓口で行うパスポート、各種証明等の業務を予約制としております。詳しくは当館HPをご覧下さい。(https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/appointment.html)
■海外渡航の際には、万一に備え、家族、友人、職場等に、日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html)
また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細は https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html# 参照)
在サンフランシスコ日本国総領事館
Consulate-General of Japan at San Francisco
領事・警備班
TEL:415-780-6000
HP:https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html