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インドネシアのバリ島には、「ジェンガラケラミック」というバリ島産の陶器があります。
陶器好きの人はもちろんのこと、バリ島のお土産としても人気の陶器です。
1976年に観光業が発展しつつあったバリ島で、ホテルやレストランで使う高品質な食器をバリで作ることを目的に作られた工芸ブランドが「ジェンガラケラミック」です。バリ島を感じさせてくれるプルメリアなどの植物を用いたデザインが特徴で、現地の土を使って職人が手作業で仕上げます。
今回は、バリ島産の陶器「ジェンガラケラミック」を紹介します。
観光業が発展しつつあったバリ島で、1976年にホテルやレストランで使う高品質な食器を現地で作ることを目的として生まれたのが「ジェンガラケラミック」です。
バリらしい植物や生き物をモチーフにしたデザインが魅力的な陶器です。
代表的なデザインモチーフで挙げられる「プルメリア」は、バリの花としても有名で、柔らかな花びらの形をあしらったデザインが多く見られます。他にも、蓮や竹、貝がら、葉などの植物やカエルやカメ、バリ舞踊のダンサーなどのモチーフデザインがあります。
どのデザインも南国らしい雰囲気の植物や生き物のモチーフがあしらわれていて、アート感のある陶器が多いため、自宅で使用してみるとテーブルが高級リゾートのように華やぎます。
また、食器以外にもキャンドルホルダーやアロマポット、ソープボトル、ソープディッシュ、オブジェなどあらゆる陶器が販売されています。インテリアに取り入れることでいつでもバリの安らぎを感じ取ることができます。
バリらしいモチーフデザインが魅力の「ジェンガラケラミック」の本店は、バリ島のジンバランエリアにあります。ジンバランエリアは、高級リゾートホテルも立ち並ぶ閑静な雰囲気のエリアです。
本店は、大きなショールームを構えているため、広々とした店内でゆっくりと陶器を見ることができます。大量に購入した場合は、配送料はかかりますが海外配送も対応してくれています。梱包もしっかりしてくれるので安心です。大量買い付けに来る人もいて混雑することがあるため、お気に入りの商品が見つかったらすぐにレジで購入手続きを進める方が良さそうです。
定番のプルメリアなどバリの植物をモチーフにしたデザインをはじめ、デザイナーや環境保護団体とコラボしたものなどインドネシアの伝統的なデザインなどを取り入れながら現代的なデザインのジェンガラも増えているようです。
■JENGGALA(ジェンガラ)
住所:Jl. Uluwatu II, Jimbaran, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali
電話番号:+62 361 703311
URL:https://jenggala.com/
実際にジェンガラケラミックを手に取ってみると、ひんやりとした陶器でありながらバリの南国らしさのような温かみを感じることに驚きます。現地の土を使っていることやバリの植物など自然のモチーフを使ったデザインの他に、ひとつひとつ職人さんの手作りであるという要素が温かみのある雰囲気に繋がっているように思います。
緑や白、茶色の陶器はどの食事にも合わせやすいベーシックな色味で使いやすいです。
インテリアで使っても温かみのあるデザインに癒され、バリで感じるような安らぎを感じさせてくれます。
ウェブサイトから購入することもできますが、ひとつひとつ職人の手によって作られた陶器はそれぞれ表情が違って見えるので実際に手に取って選ぶ方がいいかもしれません。
バリ島に訪れた際には、ぜひ「ジェンガラケラミック」に立ち寄ってみてください。