伝統と現代が調和する「 HANARE by Tokyu Stay」が誕生

エントランスの「はなれ」の暖簾をくぐると、暖かな光と静けさに包まれた落ち着いた空間が広がっていました。京都の烏丸御池駅から徒歩2分という好立地は、何度も京都を楽しむリピーターにとっても、京都の旅が初めての方にもぴったりです。

シンプルでありながらも、細部にまで京都らしい美意識が感じられ、心が穏やかに。こちらのホテルは「東急ステイ京都三条烏丸 別館はなれ」を全面的にリニューアルしたそうです。さらに京都のローカルな体験を楽しむ空間へと刷新しています。

ロビーには宿泊客のための駄菓子コーナーや美しいお猪口で楽しむ利き酒のコーナーもありました。飲み物も美味しいココアや、コーヒーなどが楽しめます！

「HANARE by Tokyu Stay」でしか体験できない、“五感で楽しむ京都体験”を満喫してきました。その中で筆者が特に気に入った2つの“ゆう”体験を紹介します。世界中から観光客が訪れる京都ならではの体験に、日本人も思わず新たな発見が待っていることでしょう。

■ 宿泊体験「悠」

客室に用意されたアメニティも京都らしい、抹茶や京都茶にあられなど、日本人だけでなく、海外から来た観光客も嬉しいことでしょう！

客室は、時間の流れをゆったりと感じられる落ち着いた空間でした。長期滞在したくなるような設備とアクセスのよさがポイントです。ゆったりとしたバスタブや京都を感じるアメニティも充実していました。

柔らかな照明と上質な寝具に包まれ、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
「悠」という名のとおり、静けさと安らぎを味わう滞在となりました。客室は和のカーテンで仕切られていたり、壁に使われたりしてリラックスした空間と日本の「和」の優美さ体験できます。

■ デジタル茶室体験「融」

温故知新を体現した、伝統とテクノロジーが融合したデジタル茶室では、梅村尚子先生によるお茶の解説を聞きながら、新しい茶の湯の形を体験しました。世界中から観光客が来る京都の宿とあって英語や中国語での説明も用意しているのだそうです。
映像や音が一体となる空間演出は、五感を通して心を整える特別な時間でした。

夕食は、ホテルに隣接する「京都ことこと 烏丸御池店」でおばんざいを楽しむことが出来ます。
素材の味を生かした料理の数々に、京都らしい優しさを感じます。
翌朝の朝食ビュッフェも彩り豊かで、一日の始まりを穏やかに迎えることができました。和と洋の両方が頂けるビュッフェでエネルギーをたっぷりチャージしました。

「HANARE by Tokyu Stay」での滞在は、京都の伝統文化と現代の感性が調和する特別な体験でした。
“悠・幽・遊・融”という4つのテーマを通じて、心と体が解きほぐされていくような時間を過ごすことができました。次回は長期で滞在しもっと深く京都や日本を探求したくなりました。
静けさの中に温もりがある、そんな京都の新しい魅力を感じる場所で、京都を満喫してみてはいかがですか？

■ HANARE by Tokyu Stay
住所：京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町410番地2
電話番号：075-748-1109
URL： https://www.tokyustay.co.jp/hotel/hanare-by-tokyustay-sanjo-karasuma-kyoto/renewal/