穏やかな気候に恵まれた10月最終日。金曜日であり、ハロウィーン当日の今日は、市内の様子をレポートします。
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今日のサンフランシスコは、気温14℃と比較的穏やかな天候、快晴でハロウィーン日和となりました。金曜日ということもあり、午後にはコスチュームを着た子どもたちが、キャンディーを貰いに出歩く様子をモールや住宅街で多く見かけました。
今年のハロウィーンでは、サンフランシスコ南西部にある住宅街イングレサイドでも、個性豊かなデコレーションが見られました。
こちらは、フロントヤードいっぱいに巨大な蜘蛛の巣を張り巡らせたお家。全体的に色味を抑えた飾り付けで、どこか無機質でひんやりとした雰囲気が漂っています。昼間でも少し寂しげに見え、夜になるとさらにその静けさが際立ちます。子どもであれば、思わず足を止めてしまうような、少し不気味で背筋がぞくっとするハロウィーンデコレーションです。
玄関先にはマスクをつけたお婆さんが座り込んで、お菓子を配っています。なんともシュール。
住宅街の中でもひときわ注目を集めていたのが、こちらのお家。外観のすべての窓に等身大の人形が飾られ、まるで家全体が物語を演じているかのような迫力です。ゾンビや魔女、マネキン風の人形など、種類も豊富でディテールにもこだわりが感じられます
こちらは、庭いっぱいに骸骨が並べられたお家。フェンスや玄関前、階段の脇まで大小さまざまなスケルトンが配置され、まるでハロウィーンパレードのような賑やかさです。中でも目を引くのが、2階の窓に到達するほどに大きな幽霊の風船。白く柔らかなフォルムと口を大きく開けた表情がどこか愛らしく、骸骨たちとの対比がユーモラスです。
大きな可愛らしい人形が置かれたファンシーなお家。人気のスポットらしく、小さな子どもたちが階段の上まで上がってキャンディーを貰いに行く行列ができています。
2025年10月31日、サンフランシスコ市内のハロウィーンの様子をレポートしました。毎年穏やかな気候に恵まれるサンフランシスコのハロウィーン、今年もアニメのキャラクターや着ぐるみを着た子どもたちが楽しそうにイベントを楽しんでいました。