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【南アフリカ】真夏のクリスマスの様子をお届け!

あんな

あんな

南アフリカ特派員

更新日
2025年12月13日
公開日
2025年12月13日

南アフリカのクリスマスの様子をご紹介します。南アフリカは南半球にある国なので、12月現在は夏真っ盛りです。サマークリスマスとも呼ばれるヨハネスブルグのこの時期の様子をお伝えします。

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12月のヨハネスブルグの様子

ヨハネスブルグのショッピングモールでは、10月下旬ごろからクリスマスの装飾が登場し始めます。アフリカらしい、ジャンベを叩くシロクマやアフリカ布を使ったツリーもあります。

ローズバンクモールのツリー

南アフリカでは年間を通して毎週末どこかでマーケットが開催されていて、この時期にはクリスマスマーケットが開催されます。売っているものは通常のマーケットの時とほとんど変わりませんが、スタッフがクリスマスのカチューシャをつけていたり、いくつかの出店がクリスマスグッズを販売しています。

出店の商品はほとんどいつも通り
クリスマスグッズを発見

日本では滅多に見かけないクリスマス柄の夏服が売られているのは南半球のクリスマスならではです。タンクトップやTシャツ、短パンなどをよく見かけます。

南アフリカではビーズ細工のお土産がよく販売されており、この時期にはクリスマスバージョンのビーズ細工が登場します。
ンデベレ人形や、ツリーやリース、オーナメントなどなど。週末にあちこちで開催されるマーケットや、観光地のお土産屋さんで見つけることができます。また、運転していると路上で販売している人もよく見かけます。

ンデベレ人形

クリスマス関連イベント

ヨハネスブルグでクリスマスのイルミネーションを毎年開催しているおすすめスポットを3カ所ご紹介します。

モンテカジノ(Montecasino)

モンテカジノは屋内型の大型エンターテイメント施設で、カジノや劇場、映画館、レストラン、ショップなどが入っています。施設内は中世のイタリアの街並みが再現されており、さらに天井は人工の空のようになってます。何時に行っても常に夕方のような薄暗さです。敷地内には野鳥園もありこちらも人気です。
12月現在のヨハネスブルグの日没は19時ごろと少し遅いので、夜に外を出歩きたくない場合でも、屋内で一日中イルミネーションを楽しめるのがモンテカジノの良いところです。

◾️Montecasino

Home


住所:Montecasino Blvd, Fourways, Johannesburg, 2055

屋内なのに外を歩いているよう

メルローザーチ(Mekrosearch)

メルローザーチは、ショッピングモールやオフィス、ホテルが入った複合型施設です。赤い2階建観光バスの停留所になっていることもあり、観光客にも大人気です。
ここでも毎年イルミネーションイベントが開催されており、さらにクリスマスマーケットや子供向けイベントなどもあります。

◾️Melrosearch
https://melrosearch.co.za/

イルミネーション開催期間:11月14日〜1月4日
クリスマスマーケット開催期間:12月10〜15日の15時〜21時まで。

クリスマスマーケット

ヨハネスブルグ動物園(Johannesburg Zoo)

ヨハネスブルグ動物園でもイルミネーションイベントを開催しています。
19時から入場開始で、敷地内でイルミネーションを見られるだけでなく、日替わりでアーティストのパフォーマンスも開催されています。
こちらは1月に行く予定ですので、詳細は後日記事にいたします。

◾️Johannesburg ZOO
フェスティバルオブライト開催期間:11月27日〜1月4日
入場開始:19時
料金:大人R175、子供R75
住所:Joburg Zoo, Parkview, Johannesburg
チケットの購入及びステージパフォーマンスの予定は以下のウェブサイトをご確認ください。
https://www.webtickets.co.za/v2/event.aspx?itemid=1493977877

地元の方のクリスマスの過ごし方

南アフリカは公用語が11種類もあるほど色々な人がいる国なので、クリスマスの過ごし方や食べるものも人によってかなり違います。
しかし、南アフリカは人口の過半数がキリスト教なのでがクリスマスの日は多くの人が教会でミサに参加し、家族や親戚で集まって食事をします。
クリスマスの定番の食べ物は特にないそうで、デザートには南アフリカ名物のマルヴァプディングや、ミルクタルトもよく食べられています。
スーパーのクリスマス特設コーナーには、クリスマスプディングやミンスパイ、フルーツケーキが販売されていました。どれもイギリスのクリスマスの定番メニューです。旧イギリス植民地の歴史がある南アフリカは、イギリスの影響を強く受けています。

様々なフルーツケーキ
  • ミンスパイ
  • プディング

スーパーではこの時期、スイカがよく売られています。日本人である私は、スイカといえば夏休みの思い出が頭をよぎるのですが、南アフリカ人はよくクリスマス休暇中にスイカを食べるのでスイカといえばクリスマスの思い出が頭をよぎるんだそうです。

今回はヨハネスブルグのクリスマスの様子をお伝えしました。12月の南アフリカは真夏ですが最近は雨も多く、過ごしやすい気候の日々が続いています。
ほとんどのクリスマスの装飾は1月までありますので、ぜひ遊びに来てください!

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