【ヘルシンキ】乳児連れフィンエアーでの欧州フライト&乗継、パリ・名古屋往復
2025.9.23
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特に西日本の各都市からフランス・パリへ向かう際に便利な韓国系航空会社。経由地となるのがソウル郊外にある仁川(インチョン)空港です。今回は、バシネットが利用できる乳幼児を連れて、パリ・名古屋間を大韓航空で移動した際の様子をまとめました。
子供を連れてのフライトは、とにかくやることが多いため、なるべく余計なことに気を使わずシンプルにフライトを終わらせたい(終わってほしい)と思うものです。その点においては、機内が日本の雰囲気で身近な日系航空会社は第一の選択肢に挙がるのですが、今回は韓国経由の子連れヨーロッパ長距離フライトの様子を知るために、大韓航空に乗ってみました。
この記事を書いている2026年1月現在、仁川空港を起点にパリと日本を繋ぐ韓国の航空会社は、大韓航空とアシアナ航空の2社です。ただしアシアナ航空はすでに大韓航空の子会社になっており、今後は大韓航空に統一される予定です。
今回の行程は、パリ・シャルル・ド・ゴール空港から仁川空港で乗り換えて中部国際空港(セントレア)まで。予約は大人2名と2歳未満の幼児1名の計3名。クラスはエコノミー。子供は大韓航空が定めるバシネット(座席前方に取り付ける赤ちゃん用の簡易ベッド)が使える体の大きさ(身長75cm以下、体重11kg以下)で、バシネット利用を前提として、航空券を大韓航空の公式サイトからオンラインで購入しました。
まずオンライン予約をして気づいたのは、大韓航空のウェブサイトの使いやすさ。今までバシネット利用の航空券購入を、ANAとフィンエアーで経験しましたが、大韓航空は予約から購入までの各操作が大変分かりやすかったです。
また航空券を予約する前に、バシネット対応の席が空いているかウェブ上で簡単に確認できます。航空会社によっては予約した後に電話などであらためてバシネットの席を予約するケースもありますが、大韓航空は全てウェブで完結できます。
座席指定も無料。以前フィンエアーを利用した際は、バシネットにも対応できる最前列の席は座席指定料金が高く設定されていたため、航空券自体が割安でも結果的に割高になることがありました。その点で大韓航空は値段が分かりやすいです。
フライトとしては、まずパリから仁川へ向かうフライトは深夜便のため、子供が寝てくれます。したがって、昼出発のフライトと比べれば、大人が落ち着ける時間は少し増えます(それでも大変さには変わりないですが)。
大韓航空の客室乗務員さんの機内サービスは日本と似た雰囲気。日本に馴染みのある私たちにとっては落ち着きました(欧州系航空会社の、必要なことはこちらから要求してそれに客室乗務員さんが打ち返してくれるサービスも、シンプルで私は好きです)。
客室乗務員さんたちは常に気にかけてくれたり、何か困ったことがあれば相談に乗ってくれました。ただし、パリ・仁川間は日本語を流暢に使える客室乗務員さんはいないため、語学面を重視する場合はJALやANA、もしくはパリ・日本間を直行便で繋いでいるエールフランスといった航空会社が良いかもしれません。
子供用機内食も馴染みのある内容。私たちが乗ったフライトの子供用機内食の選択肢は、パリ・仁川間は「ベビーミール(離乳食)」「ホットドッグ」「ピザ」「パスタ」、仁川・名古屋間は「ベビーミール(離乳食)」「BBQチキンとコロッケ」「ビーフプルコギ」のいずれかでした。フィンエアーなどサービスをシンプルにしている航空会社の場合、運賃を払う必要のない2歳未満の子供向けには食事の提供がないことがあります。実際問題として、子供が機内食を食べてくれるかどうかは分かりませんが、機内イベントの一つとしては楽しみは増えます。
大人向けの情報としては、エコノミークラスでも座席にスリッパの用意があります。トイレには歯ブラシセットがあります。かつてはエコノミークラスでもスリッパや歯ブラシなどを備えていた航空会社は多かったですが、今は少なく、そういう点でも嬉しい発見でした。
乗り継ぎの仁川空港での移動もスムーズです。その後の仁川・名古屋間は2時間ほどのフライトだったため、結果的に私たちはバシネットは利用しませんでしたが(バシネット席は予約していました)、そこでも事前に予約して望めばバシネットを使えます。
バシネット利用での長距離国際線フライトは、まだ3社しか比べていませんので見落としている部分もいくつかあるかもしれませんが、私の中では大韓航空の満足度は高かったです。
仁川空港と日本の各都市とは、フライトが多くありますし、また大都市に関しては1日に複数の便が組まれています。仁川空港ですぐに乗り継がず、次のフライトまでの時間を多めに取ったり、途中降機をしてソウルの町を楽しんでから移動するといったこともできます。
その時の子供の成長具合と、旅行のスケジュールとを照らし合わせながらフライトを練ってみると、より良い日仏の往復になるはずです。