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サファリで有名なクルーガー国立公園。多くの人がここに動物目当てに訪れますが、せっかくなら南アフリカの文化についても体験していきませんか?クルーガー国立公園の近くにあるニャニ文化村では、南アフリカの部族の歴史や暮らしを、ショーを通して体感できます。ただ見ているだけではなく、観客も一緒に踊ったりと観客参加型の要素がかなり強いショーです。そんなワクワクの文化体験の様子をレポートします!
ニャニ文化村とは、南アフリカの様々な部族のショーが鑑賞できる観光施設です。この施設は、普段サファリツアーが行われるようなゲームリザーブ(自然保護区)の中にあるので、ニャニ文化村に近づくにつれイノシシやクドゥ、サルなどの動物が次々と現れ、ちょっとしたサファリ気分を味わえました。
会場はとてもシンプルで、ショーが行われる広場とひな壇型の客席があるだけです。部族の村が再現されているわけではなく、この広場でショーを鑑賞するスタイルになっています。広場奥にある小屋は、ショーの役者さんの楽屋兼ちょっとしたお土産屋さんになっています。
ショーは2部構成で、前半は南アフリカに暮らすさまざまな部族を紹介する内容です。役者さんたちが何度も早着替えをしながら、各部族の伝統衣装やダンスを披露してくれます。ショー全体を通して、南アフリカの部族の歴史も学べる構成になっています。
まず登場するのは、アフリカ南部の先住民であるサン族。彼らが暮らしていたこの土地には、その後アフリカ各地から人々が移り住み、多様な部族が共存するようになりました。
サン族から始まり、次々と新しい部族が登場します。中でも、ヴェンダ族による腕を蛇のようにしなやかに動かすダンスは非常に珍しく、他ではなかなか見られません。必見です。
ショーの中で観客もダンスに参加する機会があります。
5分程度の休憩を挟み、後半のショーへと移ります。後半は「ビレッジツアー」と呼ばれるショーですが、名前とは異なり敷地内を歩き回るものではなく、前半と同じ広場で引き続き行われるショーを鑑賞します。後半では、食事の作り方や出産、結婚といった、各部族に受け継がれてきた伝統文化が臨場感たっぷりに再現されます。後半も観客参加型の要素が強いです。
アフリカの女性がよくやっている、頭に皿やカゴを乗せるやり方を丁寧に教えてくれます。私もやってみましたが、かなり難しいです。
うめき声と共に妊婦さんが登場し、太鼓の力強いリズムと共に出産する様子が再現されました。
前半も後半も、最前列の席に座っている観客はかなり絡まれます。
クドゥという動物の角を使った音の鳴らし方のレクチャーがありました。ホラ貝のような大きな音が鳴ります。こちらも観客も体験させてもらえます。意外と初めて体験する観光客の方でも皆さん鳴らせていました。
残念ながらフライトの予定があったため私は途中までしか参加できなかったのですが、この後には伝統的な結婚式の様子が再現されたそうです。
希望者はショーの後、敷地内にあるレストランで伝統的な南アフリカのランチをいただくこともできます。ランチは追加料金がかかりますが、R50(約500円)とかなりお手頃価格。ムパニワームという大きい蛾の幼虫や、パップ(とうもろこしの粉でできた主食)などが食べられるそうです。
ショーの鑑賞は予約制です。下記の公式サイトに記載されているメールアドレスにメールして予約します。ショーの開始時間は日によって異なり、ランチが提供されない日もあります。事前に公式サイトもしくはメールにてご確認ください。
◾️NYANI CLUTURARL VILLAGE 公式サイト
住所:Tshukudu Game Reserve KT 206 & 207, Hoedspruit Limpopo, 1380, South Africa
ニャニ文化村はTshukuduゲームリザーブ(自然保護区)のゲート内にあります。セキュリティの方に、ニャニ文化村に来た旨を伝えるとゲートを通してもらえます。ゲートを入ってからは看板も出ており、道もシンプルなので簡単に辿り着けます。
料金:ショーのみR550、ランチとショーR600
カード決済可。