【福岡県・宗像市】登山デビューにおすすめの山で、歴史ロマンと絶景を楽しもう
2026.2.17
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最近橋を見るのが好きだ。レンガの橋・石橋、そして木製の橋など、いろんな橋が世界中に架かっている。橋にはただ渡るだけではなく、見てよし、渡ってよしと楽しむ方法がいくつかある。今回はそんな橋の楽しみ方を紹介しよう。
駅前の看板で少し気になるものを見つけた。地図上に「神興橋(アーチ型の木橋)」(じんごうばし)とあった。普通の橋だとわざわざ表記しないことが多いが、あえて描かれているということは、きっと素晴らしい橋に違いない。
そう思って、JR鹿児島本線「教育大前」から徒歩での散歩をスタート。旧唐津街道赤間宿を通り抜け、釣川へと進む。
春の川沿いをウォーキングするのは、とても気持ちいい。寒い冬を縮こまって過ごしていたが、暖かさとともに体も気持ちも解放感があふれてくる。
釣川の土手沿いにはいろんな草花が見られ、桜も植えられているので、「釣川桜づつみ」ともよばれて、多くの方がウォーキングを楽しんでいる。
地図を頼りに川をさかのぼっていくと、遠くにお目当ての「神興橋」が見える。ゆっくり歩きながら橋を目指していく。
まずはその見た目を楽しもう。真っ直ぐ架けられている橋の美しさがいい。そして、弧を描くようにアーチ状となっている様子を堪能する。もちろん一方方向だけでなく、反対側からも見て美しさを再確認する。
また、注目して欲しいのは、多くの橋に刻まれているであろう名前。漢字とひらがなで表記されているのがポイントだ。また、架けられた時期も分かるので、どのくらいの年月が経っているか確認できる。神興橋は平成13(2001)年3月に架けられたようだ。
アーチ部分を見上げると、木製だがしっかりとした材質、強度を上げるためのボルトの打ち込みも見られ、安全に渡れるため対策が取られている。
橋を充分に眺めたら、今度はいよいよ橋の上を渡る。お目当ては真ん中部分から見る上流と下流の景色だ。この景色は「橋」の上からでないと見ることができない。ドローンでもあればどの川でも見られるが、ここはしっかりと自分の目で楽しんでおきたいところだ。
橋を思う存分楽しんだら、少し川沿いを歩いてみよう。川の中には鯉がいたり、時には鳥がいたりと、自然の豊かさを感じられる。桜の花も咲きはじめ、満開になったらその名のとおり「釣川桜づつみ」が現れてくれるに違いない。
橋は単なる物ではなく、川のこちらとあちらを繋いでくれる大事な存在。車で通る時はあっという間なのでそんなに感じなかったが、歩いて渡ると、よりその存在感を感じる。
皆さんの身近に橋があったら、ぜひとも満喫しながら渡ってみてはいかがだろう。
■神興橋
住所:〒811-4146 福岡県宗像市赤間5丁目11付近
アクセス:JR九州鹿児島本線「教育大前駅」から徒歩約9分