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【ナミビア】絶品!ナミビアのソウルフード「カパナ」

あんな

あんな

南アフリカ特派員

更新日
2026年4月9日
公開日
2026年4月9日

ナミビアの首都にある活気あふれるマーケットで、現地の人々に愛されるソウルフード「カパナ」を味わってきました。炭火の上でジュウジュウと焼かれるのは、その日にさばかれたばかりの新鮮な牛肉。香ばしい煙と食欲をそそる香りに包まれながら頬張る一口は、まさに格別です。ナミビアを訪れたら絶対に外せない絶品グルメ「カパナ」と、ローカルの熱気あふれるマーケットの様子をたっぷりご紹介します。

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これがカパナ!

市場にはずらりと露天が並んでいますが、メニューはどの露店も牛肉の炭火焼き(カパナ)の1種類のみです。料金は300円〜500円程度。露天の前に立つと味見用にお肉の切れ端を渡されるので、手で食べます。

注文して提供されたのがこちら。別の露天で主食のパップと付け合わせのサルサ(トマトと玉ねぎを和えたピリ辛サラダ)も購入するのが地元流。お肉にはチリパウダーが付いてくるので、チリパウダーをお好みでつけて食べます。全て新鮮だからか、味は最高!

主食のパップはアフリカで広く食べられているもので、とうもろこしなどの粉を練って作るパン(お餅とも言える)のようなものです。
ナミビアは年間の降水量が少ないため、とうもろこしではなく乾燥した地域でも育てやすいマハング(ヒエ)の粉を使います。地元の方によると、とうもろこしよりも栄養価が高く健康的だそうです。クセもなく、とうもろこしを使った南アフリカで一般的なパップとそれほど変わらない味でした。

マハングの粉

マハングはナミビアの人々にとって欠かせない食材です。マハングを発酵させたジュースのような甘い飲み物もありました。サラサラしていて飲みやすいのですが、これを飲んだ後はお腹いっぱいになります。地元の方は、これを朝飲めば午後までお腹がすかないそうです。

お肉を焼いている露天の後ろでは、牛肉が売られています。近くで絞めたばかりの新鮮な牛肉の塊をこの場で捌いています。ホルモンも売られていました。

市場で見つけた地元の品々

日用品コーナーでひときわ目立つ、鮮やかなピンク色の服の数々はナミビアの伝統衣装のひとつです。ピンクと黒のストライプ柄が多く、主に結婚式やお祭りなどの場で着用されます。ナミビアといえばこの柄! と言われるこの国定番の柄で、観光客のお土産としても大人気です。この色のビーズのアクセサリーもたくさんありました。

全てこの場で作られている

こちらはピンクのバスケット。ナミビアの女性は、お嫁にいく時にマハングの粉や日用品などを詰めたこのバスケットをプレゼントされるそうです。

食材売り場では、乾燥させたほうれん草や、蛾の幼虫「ムパニワーム」も売られています。どちらの食材も、茹でて柔らかい状態にしてから炒めて調理します。

  • 乾燥したほうれん草
  • ムパニワーム
魚の干物もある

市場への行き方

今回ご紹介したマーケットは、ナミビアの首都ウィントフックのタウンシップ「カトゥトゥラ」にあります。タウンシップとは、かつて人種隔離政策のもとで黒人や有色人種が居住させられていたエリアで、現在も多くの人々が暮らしています。

私はガイド付きツアーで訪れましたが、GetYourGuideなどの予約サイトでは、この市場を含むタウンシップを巡るツアーが多数用意されています。個人で行く場合は、タクシーや配車アプリ「LEFA」の利用がおすすめ。「Single Quarter Open Market」と入力すればアクセス可能です(住所は特にありません)。

ウィントフック中心部からは車で約15分ほど。ローカルの雰囲気を感じながら、ぜひ足を運んでみてください。

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