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ホーチミン市1区の「ベンタイン市場」から徒歩5分ほどの場所にあるのがカフェ「Ban cacao」。バスが通るメインストリートから一本路地に入った細道の一番奥に佇んでいます。こちらのカフェは、カカオからチョコレートバーをつくるワークショップが人気。2時間ほどの時間で出来上がるので、ホーチミン到着日や帰国日でも気軽に参加することができます。今回はそんな「Ban cacao」のワークショップをご案内します。
カフェの扉を開けると、ほんのりカカオのいい香りに包まれます。まずはこちらで、ワークショップのご予約を。日によって異なるので詳細は当日に確認していただきたいのですが、この日は10:00、13:00、16:00にワークショップを開催していました。価格は、1人55万VND、1ドリンク付きです。
ドリンクは、通常のカフェメニューから選べます。今回は、スタッフおすすめのチョコレートドリンクを注文しました。なお、ワークショップは英語のみで、日本語ガイドはありません。
時間になったら、ショップの奥のワークスペースへ。今回使用する材料がズラリと揃っています。エプロンを着用したら、いよいよチョコレートバーづくりのスタートです。
まずはカカオポットを床に叩きつけて割ります。女性の力でも一度叩くとヒビが入るので、割れた部分にグッと指を押し込んで、実を取り出します。
取り出したカカオの実をカットしてみると、中身は濃い紫色でした。普段目にすることのない部分なので、じっくり観察してみてください。取り出した実は、乾燥させて焙煎機へ。おしゃべりしたり、店内のチョコレートを見ながら、スタッフの方が焙煎してくれるのを待ちましょう。
焙煎後は実が茶色く変化します。その実を、さらに外皮とカカオニブに分けて、カカオニブを取り出します。これがチョコレートバーづくりに欠かせない部分。
まずはカカオニブを砕いて、細かくしていきます。最初に気合を入れすぎると、続かないのでご注意を。手が痛くなってしまったら、スタッフの方がサポートしてくれるので、無理せず楽しみながら進めてください。
専用のドライヤーを当て温度を調整しながら、さらに細かく滑らかにしていきます。
溶かしたバターとカカオニブを混ぜ合わせながら、仕上げていくのですが、ここが大切。テンパリングと呼ばれる作業で、温度が非常に重要なんです。一度チョコレートを温め、途中何度か温度チェックをしながら、目標の温度になるまで冷まします。
油断をしていると温度が下がりすぎてしまうので、目標以上に冷めてしまったらもう一度やり直しです。熱風を当てて、温度を下げて…と繰り返すので、一番難しい部分になりますが、ここさえクリアすれば完成間近なので、諦めずにチャレンジしましょう。
カカオニブがしっかり溶けて、ちょうどいい温度になったら、いよいよ型に流し込みます。あとはじっくり固めるだけ。専用の冷蔵庫で急速に固めてくれるので、道具を片付けながら固まるのを待ちましょう。
冷えたらチョコレートバーが出来上がり。ほっと一息、カカオからつくるチョコレートバーは達成感があります。スタッフの方から、終了証書を受け取ったら終了です。自分でつくったチョコレートバーは特別なものになること間違いなし。旅の思い出に、記憶に残るお土産になりますよ。皆さんもホーチミンを訪れた際は、ぜひオリジナルのチョコレートバーづくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
◾️Ban cacao
住所:Cát Tiên, Lâm Đồng
電話:090-14559-78
https://villagecacao.com/