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香港は1997年にイギリスから中国へ返還されています。私は返還前に何度か香港を訪れており、今回あらためて再訪し、かつて訪れた場所が現在どのように変化しているのかを確かめながら街を歩きました。九龍城砦や啓徳空港跡など、大きく姿を変えたエリアもありますが、現在も訪れることができる場所を中心に巡っています。実際に歩いたスポットの現在の様子をお伝えします。
九龍城砦公園は、かつて極めて高密度の住宅街が存在した場所を整備した公園です。
現在は園内の通路が整備されており、ゆっくり歩いて30〜45分ほどで一周できます。
返還前、この場所にあった九龍城砦は居住区として機能しており、当時はバスの車窓から外観を眺めた記憶があります。
園内には当時の街並みを再現した展示もあり、歴史を感じながら散策できます。
・最寄駅:MTR「宋皇台駅(Sung Wong Toi)」または「樂富駅(Lok Fu)」
徒歩:約10〜15分
・公式:https://www.lcsd.gov.hk/en/parks/kwcp/index.html
啓徳空港は1998年に閉鎖された旧国際空港です。
現在は再開発が進み、住宅・商業施設・スポーツ施設が集まる都市エリアへと変化しています。
かつて滑走路だった場所は都市開発の一部として整備され、空港としての機能や施設はほとんど残っていませんが、地形や名称などに当時の面影が一部残っています。
今回はこのエリア内にあるホテル「Dorsett Kai Tak」に宿泊し、空港跡地が新しい都市へと変わっていく様子を実際に歩きながら感じました。
Dorsett Kai Tak(ドーセット・カイタック)
URL:https://www.dorsetthotels.com/dorsett-kai-tak/
■ビクトリア・ピーク
ビクトリア・ピークからは香港を代表する眺望を楽しむことができます。ピークトラムでのアクセスが一般的ですが、バスやタクシーでも訪れることが可能です。
夕方から夜にかけては混雑するため、時間に余裕を持って訪れる必要があります。
・アクセス:MTR「中環駅」から徒歩でピークトラム乗り場へ(約10〜15分)
・公式サイト:https://www.thepeak.com.hk/
■天壇大仏(ゴンピン360)
東涌から乗車できるロープウェイ「ゴンピン360」に乗ることで、約25分で天壇大仏へアクセスできます。
・最寄駅:MTR「東涌駅(Tung Chung)」
・URL:https://www.np360.com.hk/
香港は再開発により街の構造が大きく変化しています。
一方で、過去の記憶が残る場所を実際に歩くことで、その土地の変化を具体的に感じることができます。
かつての香港では、窓から洗濯物の竿が外へ突き出すように並ぶ生活風景が見られました。現在は再開発により街並みも変化していますが、その変遷を感じながら歩くことができます。
初めて訪れる人にとっても、背景を知ることで街の印象が少し変わると思います。