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アルゼンチンが近代国家として形を整え始めた時代、政治的対立と社会変革のただ中で誕生したこのクラブは、当時のエリート層が集い、政治・経済・文化を語り合う重要な社交場でした。
ヨーロッパ文化の影響を強く受けたサロン文化の中心として発展し、19世紀後半から20世紀初頭にかけては、上流階級の象徴的な存在に。議論・社交・文化活動の場として、アルゼンチンの近代史と深く結びついてきました。
現在、その歴史的建築の一部が保存され、一般客向けレストランとして再生されています。
最近、修復されたレストランなのですが、ランチやディナーだけではなく、午後の軽食文化「メリエンダ(merienda)」即ち、
アルゼンチンでは、ヨーロッパの伝統から午後にコーヒーやスイーツを楽しむ習慣が根付いています。いわゆるアフタヌーンティーです。
今回はウルグアイから友人が訪れたので、merienda libreメリエンダリブレにチャレンジしました。アフタヌーンティーなので午後4時30分から7時までなのですが、念のため、午後4時に待ち合わせをしましたら、ちょうど10人目ぐらいでした。約30分並んで待機になりますが、午後5時から行くと1時間は待つと事前に調べていたからで、30分なんて久しぶりに会ったら会話をしていると待ち時間は気になりません。だいたい時間制限がないのですから、早めの来店が推奨されます。
今回の目玉はこれです。
サンドイッチ・デ・ミガのタワー(torre de sanguchitos de miga)
薄いパンにハムやチーズを挟んだブエノスアイレスでのアフタヌーンティーの定番「sándwiches de miga(サンドゥィチェス・デ・ミガ)」が、5層のタワーで、また巨大ケーキが見られる圧巻の演出。
見た目のインパクト大きいです。
甘いものから軽食まで幅広く揃い、「好きなだけ楽しめる」のが最大の魅力です。
なお、ワッフルは焼きたてをいただけますし、トッピングはクリームにアルゼンチン名物のドゥルセデレチェです。
コーヒー(café)、紅茶(té)、ジュース(jugo)各種が用意され、スタッフがすぐにおかわりを提供してくれます。ジュースは並んでサーブしてもらえます。
甘いものだけではなく、ピザやアルゼンチンの牛肉やハムやチーズが包んであるエンパナーダなど暖かい軽食もいただけます。
実はこの日はお昼ご飯抜きで準備万端で参りました。El Progresoのメレンダ・リブレは、1852年から続く歴史空間で、
アルゼンチンの食文化体験として、 充実したスイーツと軽食で、 ゆったりした社交の時間が一体となった、ブエノスアイレスの社交の時間を満喫できる特別なスポットです。
観光の合間に訪れて、ブエノスアイレスの“時間の流れ方”そのものを体感するのも素敵です。
El Progreso Restaurante / Club del Progreso
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