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【香港】中環のフェリーターミナル前の再開発「Central Yards」。建設工事が着々と進んでいます

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2026年5月12日
公開日
2026年5月12日
写真提供:恒基兆業地産

2024年1月27日付に『香港の観覧車。今のうちに乗っておいた方がいいかもしれません』というタイトルの記事をアップしました(https://www.arukikata.co.jp/tokuhain/259326/)。それは、観覧車の南側で再開発が行われ、ビルが建設されるからです…という内容でした。現在、着々と工事が進んでいるので、どんな状況か写真をお見せしたいと思います。

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©︎写真提供:恒基兆業地産 完成予想図。右手に観覧車、左手にCentral Yardsという建築物が建てられるのがわかります

開発しているのは、香港最大手のデベロッパーである恒基兆業地産(Henderson Land Development)という企業です。再開発するプロジェクトやビルの総称は「Central Yards」と名付けられました。総面積は160万平方フィートで、6~10回建てのビルが3つ作られる予定で、第1期は2027年、第2期は2032年に完成予定です。

©︎写真提供:恒基兆業地産

そのうちオフィスは70万平方フィートと中環(Central)地区で最大の面積を誇り、第1期分のオフィスは9割ほどがすでに成約。国際的に有名な企業もオフィスを構えるとしています。 商業施設ですが、第1期分は30万平方フィートで多彩な店を招致するほか、屋外イベントスペースを数多く設置します。また、約1100席のシアターを作り、ミュージカルなどの舞台を数多く上演させたいという考えもあるようです。

©︎写真提供:恒基兆業地産 香港、イギリス、オランダ、アメリカなどの設計事務所が参加しています

また、屋上は長約300メートル、16万平方フィートの庭園を設け、400本以上の樹木と280種の植物を植え、都会のオアシスを創出します。

現在の様子。順調に工事が進んでいるようです

工事は、それまで中環のフェリーターミナルまで連絡通路が作られていましたが、そこの部分にもビルが建設されます。現在はある程度建てられたビルの中に暫定的に設置された新しい連絡通路を歩いてフェリーターミナルに向かうことになります。今後、ビルの工事が進むごとにこの連絡通路のルートも変化しながら完成を待つことになるでしょう。

ルート変更についての説明
これまでは写真右に見える連絡通路を歩いていました
こちらが新しい連絡通路。天井の上や左の壁の奥は工事が続いています
古い連絡通路は切断されているのがわかります

この施設は中環地区のランドマークの1つになるので、今後も、適宜、情報をアップデートしたいと思います。

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