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【キルギス】カザフスタンからの陸路入国の様子と首都ビシュケクの外せないスポット

也木すず

也木すず

カンボジア特派員

更新日
2026年5月29日
公開日
2026年5月29日

日本からソウルやタシケント等での乗り継ぎで約13〜20時間、カンボジアからはカザフスタン経由の陸路でも入れるキルギスの首都・ビシュケク
そこには活気あふれる市場の喧騒、立地の良いおしゃれな宿、そして洗練された伝統工芸との出会いが待っていました。ビシュケクをスムーズに満喫するための外せないスポットを4選でご紹介します!

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カザフスタン(アルマトイ)から陸路でキルギスへ

  • ©︎narikisuzu カザフスタン側でバスを降ろされた場所
  • ©︎narikisuzu キルギス側から

今回のキルギスタンの旅は、お隣カザフスタンから陸路で国境を越えるルートから始まりました。国境ゲートを徒歩で超えるというのは、島国の日本人にとっては何度経験しても楽しみな気持ちと緊張感がいつもあります。

コルダイに着くと、国境手前で乗ってきたバスを降ろされます。バスを降りるとコンビニらしきお店があり、軽食やお水が調達できますし、両替え所もあったのでここでカザフスタン通貨(テンゲ)を全額両替しました。また乗ってきたバスとは一旦ここでお別れとなり、それぞれ出国と入国手続き後に再乗車となります。どのバスか分からなくならないようナンバーを入れて写真を撮っておくといいと思います。

出国手続きを済ませ、通路を進むと足元に川が見えました。川が国境となっていたんだなぁとしみじみ感じます。出国から入国は専用通路を進むだけなので迷うことなく約30分で出られました。キルギスへ入ると、SIMカードの販売とタクシー運転手が声をかけてきます。バスの終着駅(NEW Bishkek bus station)まで約30分でしたが、宿へ行くにはバスの終着駅から再びタクシーに乗らなくてはなりません。荷物をバスから一度すべて降ろしていることもあり、バスには戻らずタクシーで直接宿に向かうことにしました。バスはかなり先で停車しているようでしたが、タクシーと交渉している間に出発してしまいました。人数確認などされていないようなので、バスに戻る場合はドライバーにアピールしておいた方が良さそうです。

オシュ・バザール

オシュ・バザールメインエントランスから入ると広場の奥に門があります。現地の少し高齢の男性がみな同じような帽子をかぶっているのですが、これがとても可愛らしいのです。

ビシケクのメイン観光と言えば、ここオシュ・バザールです。なんと、東京ドームがすっぽり入るほど広大な敷地に数千もの露店がひしめき合っています。筆者も日を分けて川の向こう側もかなり歩きましたが、奥ほどローカル感が強いように感じました。メインエントランスから入ると現地のおじいちゃんがお揃いの帽子をかぶっている姿で迎えてくれます。ドライフルーツやスイーツの種類の多さ、パンの山積み(ナンの文化)、韓国系惣菜、中国製日用品、ソ連時代っぽい雰囲気が混ざり合っており、旧ソ連感圏・遊牧文化・シルクロードの交差点を一気に味わうことができます。観光市場という感じはほどんどなく、「市場」というより都市インフラのようでした。

独特の深いコクのある肉の匂いに吸い寄せられ、目を奪われたのがこちら。日本では見られない豪快な塊肉のディスプレイに改めて「中央アジアの文化」を感じながら、50ソムで(日本円で約91円/2026.5月現在のレート)馬肉を食べあるきしました。

OVOPとTumar キルギスの文化と美意識を持ち帰る、洗練された2大ショップ


でのんびりと街歩きを楽しみながら、訪れてほしいのが、伝統工芸の魅力を伝える2つの素敵なお店です。ひとつ目は、日本のJICAが支援する「大分県発祥の一村一品運動」がモデルとなり、今や国家プロジェクトとして現地に深く根付いているショップOVOP(One Village One Product)。無印良品とのコラボレーションでご存じの方も多いかもしれません。店内には、地域の女性たちが一つひとつ丁寧に手作業で作ったフェルト雑貨がズラリと並び、触ると「ふんわり、ぬくぬく」とした羊毛の優しい手触りに心が癒やされます。お伽話から飛び出してきたような動物モチーフのコースターやスリッパは、どれも表情が違って愛らしさが溢れていました。(筆者が訪れたタイミングが外装工事をしていて店舗の写真が撮れませんでした)
もうひとつが、キルギスの伝統工芸を現代的なアートへと昇華させたと言われている有名店、Tumar ART SALON(トゥマール・アート・サロン)です伝統的な模様をあしらいつつも、モダンなインテリアや日常に溶け込むアパレルがスタイリッシュにディスプレイされており、まるで美術館にいるかのような贅沢な気分でゆっくりと作品を眺めることができます。「OVOP」と「Tumar」でキルギスの文化と美意識を感じられるお土産をぜひ見つけてください。筆者も購入しました!

 

ぜひチャレンジしてもらいたいTanとMaksym

©︎narikisuzu

TAH(Tan)はヨーグルト系、Maksymは一口飲んだら「え、パン?」という感想が飛び出してしまいました。遊牧文化では牛乳や馬乳、穀物を「発酵」して長持ちさせる必要があったことから、発酵飲料が発達したようです。観光客向けではなく地元民の日常ドリンクで、オシュ・バザール付近だけでなく、街中の至る所で購入ができますのでぜひチャレンジしてみてください。

おすすめの宿 Hotel Koisya

  • おしゃれなお部屋
  • 中庭も広く、休憩できるソファなどがあります
  • 徒歩圏内のコンビニ。朝はナンを売っていました。

宿泊には、ビシュケクの観光の目玉「オシュ・バザール」を存分に楽しむために、徒歩でオシュバザールに行ける宿を選びました。オシュバザールへは朝・昼・夜のいろいろな時間帯に出かけたかったのでヤンデックスGOを持ち合わせていなかったこともあり、徒歩圏内は大正解でした。それだけでなく、部屋も庭も気持ちがよく清潔感があり、おしゃれで、受付の方もとても親切でタクシー手配など快くしていただけましたし、コンビニも近くにありとても便利でしたのでご紹介します。
■Hotel Koisya
TEL : +996 555883003
Address : 203 kiew Street, ビシュケク キルギス
ホテル独自のURLはないようですが、 GoogleMapから予約サイトを経由して予約可能です。

皆さまの楽しい旅の一助になれば幸いです。

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