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梅雨の合間に、多摩に広がる武蔵野台地と多摩川の河岸段丘の崖・国分寺崖線と深大寺を巡るマイマイのツアーに参加してきました。国分寺崖線を知るには最適のツアーです。付近の散策には地球の歩き方「調布」が最適だと紹介がありました。
顔をぼかしての写真の使用の許可をもらっています。
ツアーは参道入口からはじまりました。梅雨の雨も止んで散策には最適でした。
先ずは深大寺の訪問です。
武蔵野台地は、八王子付近を扇頂とする扇状地とその上に積もった関東ローム層でできています。扇状地を作ったのは今の多摩川。そうなんです、大昔多摩川は埼玉に向かって流れていたこともあったのですね。
武蔵野台地の南側には2段の河岸段丘があり、最上部の面を「武蔵野面」その下が「立川面」とよばれています。武蔵野面と立川面の堺にある崖が国分寺崖線です。立川面の下に多摩川が流れる沖積低地(氾濫原)があります。
深大寺付近には、武蔵野面に切り込んだ2つの谷(やと)があります。北側の谷は北の川が穿った深大寺谷(じんだいじやと)、南の谷はマセグチ川が作った佐須谷(さずやと)とよばれています。
深大寺は、深大寺谷の中に建立されています。
訪問先はこちらのGoogle Mapをご参照ください。
深大寺本堂は武蔵野台地に食い込んだ谷(深大寺谷)の中に建てられています。本堂に後ろに国分寺崖線が走っており、そのがけ下には多くの湧水があります。
深大寺の歴史はこちらをご覧ください。
国分寺崖線を登る本堂脇の坂道を上ると、深大寺植物園手前に開山堂があります。深大寺で最初に建立されたお堂だそうです。お堂の前から、眼下に本堂とその先に立川面の谷を望むことができます。開山堂がある武蔵野面は標高50mほどだそうです。
再び国分寺崖線の崖を下り本堂のある立川面に戻ってきました、局所地形の影響で多摩川の上流(西)方向に流れている逆さ川に水源の湧水の見学です。この水源が国分寺谷を作った北の川の水源になります。延命観音の少し西になります。
北の川の水源湧水を見学した後は、深大寺を更に見学しました。
水源の直ぐ東には、延命観音堂。本堂の西には国宝釈迦三尊を安置する釈迦堂があります。釈迦堂のすぐ前には国蝶のオオムラサキの幼虫を飼育しているケージがありました。
観光案内所の西には、名物深大寺蕎麦のソバ守観音像があります。
深大寺谷の南にあるマセグチ川が作った佐須谷(さずやと)の開口部には農地が残されており、市の「子ども畑王国」となっており、多くの野菜が栽培されていました。
上流には、深大寺自然公園、野草園があり、上流には都立農業高校の神代農場があります。農場の中にはニジマスの養殖場もあり、09:00-15:30まで公開されています。(今回は入らず)
マセグチ川源流の先、武蔵野面にあるのが、青渭(あおい)神社です。
青渭神社は、平安時代中期に編纂された全国の神社を乗せた延喜式の神名帳に記載がある由緒ある神社です。
鳥居前には樹齢700年のケヤキの古木があり、縁結びの木として人気の様です。
神社の南を進むと国分寺崖線を下る多門院坂があり、不動の滝に降りることができます。
今回は武蔵野台地の南にある国分寺崖線とその脇に建立された深大寺を楽しむことができました。いつ訪れても楽しめそうですが、水生植物園に花の咲く4,5月がおすすめかもしれません。