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京都府木津川市、奈良との県境近くにある「JUNOPARK(ジュノパーク)」は、暮らしや住まいを通して子どもたちの感性を育む“住育”エデュテイメント施設です。
雨の日のおでかけ先に迷った週末、実際に訪れてみると、天気に左右されず、親子で快適に過ごせる場所でした。心と体をめいっぱい動かしてきたので、その魅力をご紹介します。
JUNOPARKのテーマは、暮らしや住まいを通して子どもたちの感性を育む「住育」。「住(じゅう)」にまつわるさまざまなテーマを通して、遊びながら学べる“エデュケーション”と、楽しみながら体験できる“エンターテインメント”を組み合わせた施設です。館内には予約制で有料の体験アクティビティのほか、自由に楽しめる無料の体験ギャラリーやライブラリー、カフェやレストランなどがあります。
子ども向けの施設ではありますが、内容は大人が見ても興味深いものばかり。住まいや暮らしの工夫、心地よさ、環境への配慮など、普段何気なく過ごしている日常を少し違う角度から見つめ直せる場所でもあります。
JUNOPARKの体験エリアでは、「デザイン」「構造」「ユニバーサルデザイン」「住環境」「資源循環」「自然環境」といった、暮らしに関わる6つのテーマをもとにしたアクティビティを楽しむことができます。
体験アクティビティは現地予約型で、1回の所要時間は約45分。ゲーム感覚で参加できるものが多く、子どもたちが自分で考えたり、手や体を動かしたりしながら取り組める内容になっています。
今回、私が子どもと一緒に参加したのは「ユニバーサルデザイン」「構造」「デザイン」の3つ。どのアクティビティも、ただ遊ぶだけでなく、暮らしのなかにある工夫や仕組みを、体験を通して知ることができる内容でした。
「ユニバーサルデザイン」は、“戦略アスレチック”と題して、みんなが脱出できるルートをチームで考えてつくるアクティビティ。年齢や体の状態にかかわらず、誰もが使いやすく暮らしや住まいについて考えます。普段何気なく使っているものにも、使う人への配慮や工夫が詰まっていることに気づかされました。
「構造」では、チームで協力して2メートルのタワーを建てます。建物を支える仕組みを体験しながら学び、丈夫な家をつくるにはどのような工夫が必要なのかを、子どもにもわかりやすい形で知ることができます。建物の安全性について遊びながら触れられるのが印象的でした。
「デザイン」では、200種以上の素材や色から自分好みのマイルームをタブレットでつくることができます。実際のタイルから好きな素材を選んでタブレットに取り入れることができ、色や形、配置など、少しの違いで印象が変わることを体験できます。自分の「好き」をより突き詰めて考えるきっかけになりました。
このほか、「住環境」のアクティビティには、子どもが父親と一緒に参加。詳しい内容までは見られませんでしたが、特に人気の高いアクティビティのひとつだそうです。
体験アクティビティの合間には、予約なしで見て回れる体験ギャラリーへ。触ったり、比べたり、考えたりしながら進める展示が多く、アクティビティの待ち時間も退屈せずに過ごせます。
ランチには、うどんメニューを中心に、どんぶりなどのメニューが充実したレストランが併設されています。
そのほかに、毎朝お店で仕込んだ手作りドーナツとスイーツ、美味しいコーヒーが楽しめるカフェもあります。
また、パブリックエリアにあるライブラリーも見どころ。子ども向けの本以外にも、「旅する理由」「味わう楽しみ」など、大人の感性をくすぐる11のテーマから選書された本が並べられています。家族と交代でアクティビティに参加しながら、空き時間にはライブラリーで本に浸る。何度でも再入場可能なので、そんな時間の使い方もできます。
なお、7月18日から入館チケットや遊び方がリニューアルされる予定です。詳しくは、公式HPをご覧ください。
実際に訪れて感じた一番のおすすめポイントは、天気に左右されず1日過ごしやすいこと。体験アクティビティ、体験ギャラリー、ライブラリー、カフェなどが館内にまとまっているので、快適な室内でゆっくり楽しめます。また、週末に訪れたにもかかわらず、館内が比較的すいていたのも印象的でした。
体験エリアの入場には事前予約が必要です。体験アクティビティは当日、館内で予約するスタイル。1つアクティビティが終わったら、次のアクティビティに申し込めます。
施設自体は小学校高学年向けとありますが、低学年でも保護者同伴で十分楽しめました。体験アクティビティには低学年は保護者同伴が必須、未就学児はアクティビティエリアには入場不可などの条件もあるので、事前の確認をおすすめします。
JUNOPARKは、奈良と京都の県境近くにありながら、まだあまり知られていない穴場感のあるスポットでした。屋内で丸1日楽しめるため、雨の日や暑い日、寒い日のおでかけ先としてもぴったり。おでかけ先に迷ったときは、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
■JUNOPARK(ジュノパーク)
住所:京都府木津川市兜台6-6-4
営業時間:9:30~17:00
※カフェ 9:00~17:45(LO.17:30)、レストラン 11:30~14:30(LO.14:00)、ライブラリー・ショップ 9:30~17:00
休館日:毎週水曜日(祝日、春・夏休みなどの長期連休を除く)、年末年始、そのほか施設の定める日
アクセス:近鉄京都線「高の原」駅下車→徒歩15分、または高の原駅より木津川市コミュニティバス(きのつバス)梅谷行または木津川台住宅行乗車、「ハイタッチ・リサーチパーク」より徒歩約4分
HP:https://www.sekisuihouse.co.jp/junopark/
Instagram:https://www.instagram.com/junopark_sekisuihouse/