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【香港】札幌ロケも行われた映画『LOVE LIES』。札幌で試写イベントが開催。監督も来札

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2026年7月11日
公開日
2026年7月11日
©2024 Head Office Film Limited All Rights Reserved.

2025年から香港映画が再び注目を浴びていますが、ステレオタイプ的な香港映画と言えば、カンフーやアクション映画だと言えるでしょう。しかし、香港映画は、歴史モノ、恋愛モノ、社会派モノでも高い評価を受けています。ロマンス詐欺を題材にした映画『我談的那場戀愛(Love Lies / ラブ・ライズ)』が9月4日より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて日本全国で公開されます。

この映画は札幌でロケが行われた作品でもあります。公開に先立ち7月7日、何妙祺(ホー・ミウケイ)監督を特別ゲストに迎え、札幌市で「日本語字幕版・完成披露試写イベント」が開催されました。

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©︎2024 Head Office Film Limited All Rights Reserved.

同作は第43回 香港電影金像奨(HKFA)において、6部門でノミネート された作品です。何監督は元々、脚本家として15年のキャリアがあり、長編映画のデビュー作となります。

ロマンス詐欺の被害者となったのは、アラフィフの産婦人科医ベロニカ(演:呉君如〈サンドラ・ン〉)。彼女を欺いた詐欺団の「打ち子」、Z世代のジョー(演:張天賦〈MCチョン・ティンフー〉)。接点のないはずの2人は、互いに別人になりすましたままマッチングアプリで結ばれ、誰も予測し得ない恋へと転じていきます。

©︎2024 Head Office Film Limited All Rights Reserved.

人間、基本的に恋には盲目なので、世界中でロマンス詐欺が社会問題化していることが報道されていますが、同作は、ストーリーが重いどころか明るいタッチで描かれたロマンティックコメディとして仕上がっていています。これは、脚本の良さ、監督の聡明さ、そして、希代のコメディエンヌ、サンドラ・ンの成せる業だと思います。

©︎2024 Head Office Film Limited All Rights Reserved.

試写イベントに登壇した何監督は「テレビ塔のロケでは、一般の方には開放していない展望台の上の階で行いました。本当に危険な場所でしたが、それでもカメラマンや監督に対して許可をだし、立入禁止の場所で撮影をさせてもらいました。本当にいろんなところで、いろんな人の協力がないと成り立ちませんでした。全ての札幌市民と札幌市に感謝したいと思います」

札幌ロケについて語る何監督(左)

札幌ロケは、市電、狸小路商店街、大通公園、テレビ搭など札幌を象徴するところを中心に11カ所で行われているので、観光地とロケ地がほぼシンクロする感じになるので、聖地巡礼をする人が生まれそうです。

映画は重たくないとかきましあが、景色も美しく描かれているので、映画終了後、は晴れやかな気持ちになることでしょう。

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