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山形盆地は、東を奥羽山脈、
山形の夏は、お祭りを追いかけながら北上していくと、その土地ごとの違った熱気に出会うことができます。旅の計画が立てやすいよう、各行事の一番盛り上がる見どころの時間帯とともに、熱気に満ちた夏のロードマップをご紹介します。
「ヤッショ、マカショ!」の掛け声とともに、
将棋の町・天童。夜の温泉街をきらびやかな花笠踊りや、
「さくらんぼの里」が一段と熱くなる2日間。
お盆休みの真っ只中、夜空に打ち上がる大輪の花。
北海道厚岸町から受け継いだ、アップテンポでダイナミックな「
約260年以上の歴史を誇る、ユネスコ無形文化遺産。
花笠踊り発祥の地。豪快でダイナミックな「笠回し」は、
お囃子と神輿、そして国指定重要無形民俗文化財である優雅な「
お祭りの熱気で火照った体を冷ますなら、山形盆地が誇るご当地麺。
【特徴】太めの和蕎麦×親鶏だしの甘口つゆ(常温〜ややひんやり)
【主な具材】親鶏(コリコリ)、ネギ
河北町発祥。冬でも愛される、コシが強くてかみごたえ抜群の元祖ソウルフード。
【特徴】ちぢれ中華麺×親鶏だしの甘口つゆ(常温〜ややひんやり)
【主な具材】親鶏(コリコリ)、ネギ
河北町発祥。和風つゆに中華麺のハイブリッド!麺が優しい分、スープの甘味が一番引き立ちます。
【特徴】中華麺×蕎麦だしのスープ(常温〜ややひんやり)
【主な具材】鶏肉、天かす、三つ葉、海苔
天童市発祥。トッピングの天かす(たぬき)がスープに溶け出す、まかない生まれのB級グルメ。もとは温かい麺ですが、「冷たい鳥中華」を扱う店やお土産用の乾麺もあり。
【特徴】中華麺×牛骨や醤油の冷製スープ(冷たい)
【主な具材】チャーシュー、メンマ、氷
山形市発祥。スープに氷が浮かぶキンキンの冷たさ。ラーメンをそのまま冷たく、かつ油が固まらないよう工夫された王道の味。
同じ親鶏ベースの醤油つゆと具材を使うこの二つですが、
王道の「冷たい肉そば」は、
そして、私のイチオシである「冷たい肉中華」。
「和風のそばつゆにラーメンの麺を入れるの!
◾️河北町ホームページ「冷たい肉そば」
「谷地の肉そば会」パンフレットのダウンロードも可能!
https://www.town.kahoku.yamagata.jp/soshiki/shoko/kankousinkou/3341/672.html
おいしい冷たい麺でお腹を満たしたら、
ドライブインのすぐ裏手にある関山大滝。一歩足を踏み入れると、
高さ10メートル、
滝の近くへと架かる赤い橋を渡る瞬間は、
滝のすぐそばは本当に水しぶきが飛んできて少し肌寒いくらいなの
関山大滝からほど近い、乱川(みだれがわ)
その昔、暴れ狂う悪竜を静めたという伝説が残る場所で、
山形のお祭りや花火大会は、夕暮れ時から夜にかけて最高潮の熱気を迎えるものが多くあります。だからこそ、おすすめしたいのがこの過ごし方。
日中のまだ暑い時間帯は、車を走らせて東根の「関山大滝」でマイナスイオンを浴び、お腹が空いたら喉ごしの良い「冷たい肉中華」を啜って体の中から涼む。そうして心地よく火照りを静めながらドライブを愉しみ、夕暮れとともに、太鼓の音や花火の音が響き始める会場へと向かうのがおすすめ。
山形市のすぐ北西側に位置する河北町は、日帰りドライブに抜群の距離感です。東京駅から横浜駅へ行くくらいの、ちょっとしたお出かけ感覚です。
アクセス:車の場合、国道13号線・287号線経由で約40分
東北中央自動車道(山形中央IC〜東根IC)で約30分
電車の場合、JR山形駅から山形線(奥羽本線)で「さくらんぼ東根駅」まで約30分、そこから路線バスやタクシーで約15分
山形県の北部に位置する新庄市は、しっかりとした「小旅行」の距離感になります。東京駅から小田原駅、あるいは大阪駅から京都駅を越えて滋賀県へ向かうくらいの、プチ旅情を感じる道のりです。
アクセス:国道13号線をひたすら北上して約1時間15分〜1時間30分
東北中央自動車道(山形中央IC〜新庄IC)を利用しノンストップで約1時間
東根IC〜新庄ICは無料区間です。
JR山形駅から山形新幹線(つばさ)で約45分
「昼の静かな涼」から「夜の圧倒的な熱気」へと移り変わるドラマチックなコントラストは、山形の夏の魅力を五感で味わい尽くす最高のルートになります。気になったお祭りのスケジュールに合わせて山形への旅を計画してみませんか?