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小田原駅から車で10分ほど。福岡の名店で15年、さらに箱根湯本の鮨店で6年、寿司職人として旬の魚を握り続けてきた大将がつくる、旬の握りを堪能できるお店「やま乃」が佇んでいます。小田原駅は新幹線やロマンスカーが停車する駅。都内から1時間もあれば到着します。決して駅前ではないですが、わざわざ行く価値のあるお店「やま乃」で食べたい「おまかせ11,000円コース」をご紹介します。
「やま乃」のメニューは、「おまかせコース」のみ。仕入れ状況によって、メニューをアレンジしてくれます。目の前で大将が握ってくれる華麗な手捌きを見ながら、まずは一杯いただきましょう。同店は焼酎やワイン、日本酒などドリンクの種類も豊富です。
この日は、「特別純米酒 道灌」をいただきました。きもと造りならではのコク・キレ・旨味のバランスがとれた純米酒。握りや旬の料理の味わいを引き立ててくれる一杯です。
気になる「おまかせコース」のメニューですが、この日は「じゅんさいとナスのお浸し」や、ウニを添えた「かぼちゃの豆腐」が登場。濃厚な豆腐は、一口噛むごとにじんわりと味が広がります。
「もずくと鮑の酢の物」は、コリッとした食感が魅力。フルーツトマトも相性抜群です。「うなぎの茶碗蒸し」は、うなぎのタレを出汁で割った優しい味わい。下の方に隠れている卵と一緒に、うなぎを食べると絶妙です。
じっくりと焼き上げた「カマスの焼き浸し」は、噛むほどにカマスの自然な甘みとコクが広がります。「赤だしの味噌汁」は、濃厚ながらもすっきりとした後味。落ち着かせてくれる一杯です。
大将が、目の前で握ってくれる極上の握り。「金目鯛の昆布締め」は上品に味がまとまっています。新鮮な魚を薄く2枚に切り、小ぶりなシャリに乗せて仕上げてくれるものも。同店の山野純・大将は「当店にお越しいただいたお客さまには、『満腹』ではなく『満足』してお帰りいただきたい」と語ります。
ウニの握りは、一切ミョウバンの渋みがなく、ウニ本来の甘みを味わうことができ感動もの。「これだけを食べに訪れるだけでも価値がある」と思わせてくれる一品です。締めは広島菜の巻物。「野菜で始まり、野菜で締める。そんなコースに仕上げました」(山野大将)と話してくれました。
鮨の名店「やま乃」はいかがでしたでしょうか。都心から足繁く通うファンがいるのも納得の味わいです。ちょっとしたプチ旅行や、自分へのご褒美に。ぜひ「やま乃」に足を運んで美味しい時間をお過ごしください。
◾️やま乃
住所:神奈川県小田原市扇町1-25-21 扇町プライムビル101
電話:050-1784-4524
営業時間:17:30~22:00(L.O. 21:30)
定休日:不定休