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2026年8月12日にヨーロッパで日食が観測できます。皆既食になるのはスペイン北部やアイスランドで、パリは皆既食には至りませんが、90%が欠けます。皆既食がヨーロッパ本土で観測できるのは1999年以来、27年ぶりの出来事です。
日食とは、月が太陽の前を横切ることにより、月によって太陽の一部や全てが隠されてしまう現象です。太陽が隠れる具合により「部分食」「皆既食」「金環食」の3種類の日食があります。
今回パリで観測できるのは、太陽の一部が隠れる部分食。一方でスペイン北部のサラゴサなどでは、太陽の全てが隠れる皆既食を見ることができます。この機会にパリで日食に触れてみましょう。
太陽を直接見ると目を痛めるため、日食の観測には日食グラスが必要です。特にパリの場合は部分食のため太陽光がより強烈。今、パリの天体観測グッズを扱うお店や眼鏡屋、薬局では、日食グラスが大体的に売られています。数ユーロで気軽に買えます。
昔買った日食グラスを持っている人もいるかもしれませんが、パリ市によると日食グラスの耐用年数はおよそ2年のため、新しいものを買い求めるようにと周知しています。
今回の日食はパリでは19時20分頃から始まり、20時20分に最大に、21時10分頃に終わります。日が傾き始める時間帯のため、できるだけ遠くを見渡せる場所が観測に向いています。場所によっては建物が邪魔するため、それも踏まえて場所選びをしましょう。
パリ市が推薦する観測場所は次のスポットです。
■アンドレ・シトロエン公園(Parc André-Citroën)
住所:2 rue Cauchy 75015
■凱旋門の屋上(Arc de Triomphe)
住所:Place Charles-de-Gaulle 75008
■フィルハーモニー・ド・パリの屋根(Philharmonie de Paris)
住所:221 avenue Jean-Jaurès 75019
■芸術橋(Pont des Arts)
住所:Quai de Conti 75006
■アンヴァリッドの芝生(Invalides)
住所:1 rue Fabert 75007
■ヴァンセンヌ城の広場(Château de Vincennes)
住所:Avenue des Minimes, sur l’esplanade Saint-Louis 75012
■リュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg)
住所:Rue de Médicis 75006
日食は欠け始めてから、元の状態に戻るまで約2時間、そして夕方(時間的には夜ですが)に起こります。パリ市がお勧めする場所には公園など無料で入れるスポットも行くつかあります。
1日の終わりに、ピクニック気分で出かけても楽しいはずです。この時期パリにいる人は、貴重な天体ショーを楽しんでみてください。