キーワードで検索
Halo! マレーシアペナン島在住、先週アフタヌーンティー大好きな木犀ふふです。ペナンに来てからアフタヌーンティーに行くのは初めてだったのですが、建物や雰囲気がすごくよかったので紹介します。
■ Suffolk House Restaurant
住所: 250, Jalan Air Itam, 10460 George Town, Pulau Pinang, マレーシア
電話番号:042283930
アクセス:バス停「SMK Sri Mutiara」より徒歩8分
営業時間: 12–10 pm (月-日)※アフタヌーンティーは14:30からの提供
参加料:なし
URL: http://suffolkhouse.com.my/
公式ウェブサイトやペナンの歴史的建造物の保護を行う民間NGO団体の公式記録 からわかるサフォークハウスの歴史を紹介します。
サフォーク・ハウスは、1790年代にペナン開拓の祖であるフランシス・ライトが建てた素朴な木造邸宅が始まりです。彼の死後、1805年にイギリス東インド会社の官僚ウィリアム・フィリップスが土地を買い取り、富と権力の象徴として豪華なジョージアン様式の石造り大邸宅へと建て替えました。これが現在の建物の原型です。
その後、邸宅は歴代の英国総督の公式邸宅として栄え、1818年にはトーマス・ラッフルズがシンガポール開国にまつわる重要な政治的会談を行うなど、東南アジアの歴史を動かす舞台となりました。
20世紀に入ると政府の手を離れ、一時は学校の校舎などとして使われましたが、老朽化により1975年に閉鎖された後は四半世紀にわたり放置され、屋根や床が崩落して植物に覆われる完全な廃墟と化してしまいました。しかし、2000年代に始まった大規模な文化的復元プロジェクトにより、当時の建築技術を忠実に再現して奇跡的に蘇り、2008年にはユネスコのアジア太平洋文化遺産保全賞を受賞しました。
公式サイトに詳しい建築の説明がのっていたので紹介します。
サフォーク・ハウスは、マレーシアで唯一現存する「アングロ・インディアン・ガーデンハウス」スタイルのジョージアン様式建築です。イギリスの伝統的なジョージアン様式(左右対称、古典的な比率、美しいアーチ)が、インドを経由して南国の気候に適応した独自スタイルの建築なんです。
東インド会社の交易ルートを通じて、建築材料や技術のほとんどがインドやビルマ(ミャンマー)から輸入されました。インドのマドラスで見られる「ガーデンハウス」の建築技法が色濃く反映されています。また、強い日差しとスコールを避けるため、建物の周りにはぐるりと広いベランダが巡らされており、風が通り抜ける構造になっています。
大理石のような白い美しい柱とアーチ型の窓、そして周囲を囲む広大な緑の芝生と庭園のコントラストは、19世紀初頭のイギリス貴族の別荘のような気品を湛えています。
アフタヌーンティーは14:30からの提供です。念のため席を予約していきましたが、土曜日でも席に余裕がありウォークインでも問題なさそうでした。2人分での提供で、基本RM128(約5000円)にサービス料や税金が追加されます。
提供時にドライアイスの演出があり、4段の華やかな盛り付けです。1番上にクッキーやケーキ、その下にセイボリーのサンドイッチやラスク、ミニカップデザート、3段目にセイボリーのサンドイッチ2種、1番下にスコーンとキノコのパイがのっています。
アフタヌーンティーのメニューとドリンクのラインナップはこんな感じです。思ったよりもセイボリーの種類が豊富だったのが印象的です。キノコのパイやサンドイッチ3種類、ソーセージパイ、ラスクなどデザートと同じかそれ以上のボリュームがありました。
スコーンの付け合わせは6種類あり、トマトジャム、パイナップルジャム、リンゴジャム、いちごジャム、クリーム、バターです。色んな付け合わせを楽しめるのが嬉しいですね。スコーン自体にもしっかりと味がついており、食べ応えがありました。
ドリンクはそれぞれ好きなものを選び、ティーであればお湯を継ぎ足して何度でも飲むことができます。ティーが減ってきたら何も言わなくてもお湯を継ぎ足してくれました。
歴史を感じる豪華な邸宅で楽しむアフタヌーンティーはまるでお姫様気分です。ボリュームたっぷりで1人あたり2500円とお得なのでぜひ皆さんも訪れてみてください。
それではJumpa Lagi!