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パリ5区にある「パリ国立自然史博物館・進化大ギャラリー」。ルーブルやオルセーも素晴らしいですが、ここはまさに世界中のお宝や生き物をぎゅっと詰め込んだ豪華なお菓子箱のような空間。地元パリのファミリーも「雨の日や子供とのお出かけならココ!」とおすすめする大人気スポットです。
歴史をさかのぼると、そのルーツは17世紀のルイ13世の時代に作られた王立薬草植物園。1889年のパリ万国博覧会の年に「動物学ギャラリー」として開館し、1994年に歴史ある外観を残したまま現在の壮大な「進化大ギャラリー」として生まれ変わりました。
館内に一歩足を踏み入れると、ガラス天井から光が差し込む壮麗な吹抜け空間が広がります。
クラシカルな木製の展示ケースには、キツネやウサギ、羊などのリアルな剥製が整然と並び、中央にはゾウやキリンたちのアフリカの動物たちが大行進!
時折、館内の照明が落ちて雷鳴が響き、夕暮れから夜へと移り変わるような光と音の演出もあり、来館者たちはまるで冒険家になった気分で目を輝かせていました。
ただ眺めるだけでなく、実際に触ったり観察したりできる仕掛けが盛りだくさん。
小さなお子さんでも好奇心を刺激される工夫が凝らされており、重厚な歴史ある建物でありながら、決して敷居が高くありません。
館内にはゆったりと寛げるカフェスペースが併設されています。
迫力ある展示を眺めながらお茶を楽しめるのはもちろん、デスク(ライティングビューロー)が用意されているのも特徴的。この壮大なスケール感と知的な空間に刺激を受けながら、ノートを開いて仕事や勉強、ライティングに没頭するローカルの姿も見られます。大人にとっても、ただの観光地にとどまらないクリエイティブなインスピレーションが得られる特別な場所です。
展示を楽しんだあとのもう一つの楽しみが、ミュージアムショップです。
パリの博物館らしくグッズのセンスがとにかく抜群!美しい色彩の動物図鑑や絵本、おしゃれなデザインの文房具やパズル、肌触りの良いぬいぐるみがズラリと並んでいます。
子供向けのお土産としてはもちろん、大人が見てもウキウキするようなデザインばかりで、旅の記念を選ぶのにもぴったりの場所です。
敷地内には、パリ国立自然史博物館(MNHN)グループの鉱物館や古生物館など、一度に見切れないほどの見所がたくさん。それらの施設(進化大ギャラリー、ヴァンセンヌ動物園など13施設)に1年間無制限で入場できるお得な年間パス「Pass Muséum」が用意されています。
前述のカフェで仕事や勉強をするためにパスを購入するパリジャンも少なくないのだとか。
【1回券(単体チケット)】1ユーロ=約178.7円(2026年9月現在)で換算した目安です。
大人(常設展):13ユーロ(約2320円)
子供・ユース(25歳以下):無料(※EU非居住者を含む。要パスポート等の提示)
【年間パス(Pass Muséum)】
国立自然史博物館(MNHN)グループの施設(進化大ギャラリー、古生物館、ヴァンセンヌ動物園など13施設)に1年間無制限で入場できるパスです。
大人用(Pass Solo):70ユーロ(約1万2509円)
子供用(Pass Jeune / 3〜12歳):38ユーロ(約6791円)
ファミリー用(Forfait Tribu):150〜178ユーロ前後(約2万6805円〜3万1809円 / 大人2名+子供2名分がセット)
DUOパス:大人一名に加えて、同伴者1名が毎回無料になるプラン
年間パスは常設展・企画展への無制限アクセスのほか、カフェやショップの割引にも適用されるそうです。
芸術の街パリならではの「美しい科学の世界」に浸れる最高のスポット。大人も子供もそれぞれの楽しみ方で素敵な時間を過ごしてみてくださいね!
◾️国立自然史博物館・進化大ギャラリー
住所:57 Rue Cuvier, 75005 Paris, France
アクセス:メトロ オーステルリッツ駅、ジュシュー駅、モンジュ広場駅から徒歩約5分
開館時間:10:00〜18:00
休館日:火曜日
URL:https://www.mnhn.fr/en