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日本各地に歴史的な建物を街並みとして保全している観光地はいろいろありますが、埼玉県川越市には、江戸、明治、大正、昭和の四つの時代を一日でめぐることが出来る不思議な歴史体験ゾーンがあります。それが「小江戸川越」です。そんな川越の街歩きをしてみました。
川越は江戸時代から徳川将軍家とのつながりの深い城下町および商業都市として発展してきました。明治26年(1893年)の大火をきっかけに、防火を目的に立てられた蔵造りの町家が多く立ち並ぶようになり、その後も大正から昭和初期の洋風建築も加わり、現在のような和洋折衷の歴史を感じられる独特の町並みとなっています。
最古の建物は寛永4年(1792年)築の大澤家住宅(蔵造り町家)で、街歩きをしながらまさに江戸、明治、大正、昭和時代の様々な建物を楽しめます。そのレトロな建物の中で営業する土産店や喫茶店も数多いので、外から見るだけでなく、中に入ることもできます。近年建て直された店も、例えば郵便局やスターバックス・コーヒー店のように、蔵のまちの雰囲気に合わせた外観になっています。
電柱も地下化されているので、それぞれの建物がとても見やすいです。バスや一般乗用車も通る主要道路に面しており、週末は特に混雑します。車道にはみ出さずに歩くよう気をつけてください。
さらに仲町交差点から南の川越駅に続く通りは、昭和の懐かしい雰囲気を残した商店街(中央通り・昭和の町)、東に並行して「大正浪漫夢通り」という商店街も軒を連ねています。
「蔵づくりの町並み」は仲町交差点から札ノ辻交差点までの南北約430メートル、東西約200メートル、面積は約7.8ヘクタールあります。このエリアは平成10年(1998年)「川越市川越伝統的建造物群保存地区」に制定されています。
川越駅、本川越駅、川越市駅の三つの鉄道駅からアクセスでき、都心から1時間以内で行くことができます。(池袋から東武東上線特急で26分、新宿から西武新宿線線特急で44分、JR埼京線快速で50分、渋谷から東京メトロ副都心線で45分)
・川越駅(JR川越線・東武東上線)、本川越駅(西武新宿線)、川越市駅(東武東上線)
川越市内には小江戸名所めぐりバス、一般路線バスも「蔵の町」方面行きが多数運行しています。蔵のまちへは、「仲町」または「札の辻」バス停で下車します。
詳細はこちらのリンクへ:小江戸川越ウェブ(小江戸川越観光協会)