• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

【韓国】人気の自己啓発書×サンリオキャラクターとのコラボ本!?

なかしまかずえ

なかしまかずえ

韓国特派員

更新日
2026年10月20日
公開日
2026年10月21日

9月初めにマーク・マンソンの著書「気にしない技術(The Subtle Art of Not Giving A F*ck)」に、サンリオの人気キャラクター「ハンギョドン」のアートワークをプラスした書籍が発売されました。

「気にしない技術」は2016年に発売されたベストセラー自己啓発書で、世界で2000万部、韓国で50万部売れているベストセラー本です。今回のハンギョドンエディションは、発行部数50万部を記念して販売されたものですが、予約販売の段階からベストセラーになっています。

AD

人気の自己啓発書とサンリオキャラクターのコラボ!?と不思議に思いますが、韓国では自己啓発書が人気で、かつて人気のあった「成功・成長志向」の自己啓発本から、近年では「エッセイ型」や「癒し・自己肯定」のものが人気です。また最近では、若い人のあいだで古典哲学や深い思考を促す本を自分のペースで読む「テキストヒップ(Text Hip)」や、朝活や日々の小さな良い習慣など自分流の「誠実で豊かな生活」を送るのがトレンドとなっています。

今回のハンギョドンエディションですが、発売元のウンジンシンクビックの2番目のサンリオキャラクターコラボ書籍で、前回は販売部数約30万部のレモン心理著書「気分が態度にならないように-気分に任せて行動し損をするあなたのための心理学講座」のハローキティエディションが去年11月に発売されています。

今回のハンギョドンエディションの発売に関し、出版元のウンジンシンクビックでは「『気にしない技術』が伝えるメッセージは今もなお多くの読者にとって有効であるため、今回のハンギョドンエディションを通じて、人生において何に心を配り、重要なことに集中するのかを振り返るきっかけになれば」という意図があるようですが、人気再燃中のハンギョドンの人を笑わせるのが大好きで、英雄になりたがるけれどなぜかいつも失敗してしまう不器用なキャラクターが、この書籍の「脱力・リアリズムの哲学」にぴったりのように思います。ページを開くごとにハンギョドンのイラストが入っていて、過酷な競争社会などで社会的プレッシャーの大きい若年層などにも気軽に手に取ってもらえそうです。

トップへ戻る

TOP