タジキスタン中・長期滞在者向け情報 (食べ物編)

2004年に開業したタジキスタンのスーパーマーケット・チェーン。2015年以来、積極的に首都ドゥシャンベ市内で店舗数を拡大させており、2022年11月に中心部ルダキ通り沿いに5店舗目をオープンしました。楽天カード (VISA) とWise (Master) を問題なく使用できることを、筆者自らが確認しています (2022年12月時点)。一般的にお酒の取り扱いはありません。

きちんと真空包装されたベーコンやトラウトが高頻度で入手できるため、筆者の家族が最も贔屓にしているスーパーマーケットです。ちょっとした食器類や文具等も販売しています。１階には外貨両替所があるほか、２階にはトルコの衣類ブランド「LCワイキキ」の店舗が入っています。

人通りが少ない通りに面しており、窓がないためやや窮屈に感じる店舗です。大きなお店ではありませんが、酒類、豚肉のベーコン、中華系調味料の取り扱いがあります。

スーパーマーケットではありませんが、国内外から食材が集まる比較的大きな市場です。食料品は主に屋内で販売されており、建物周辺のアーケードには衣類や日用品を販売する露店が並んでいます。建物の裏手、小高い丘の上にも青果を販売している一帯があり、テナント料が安い等の理由で、こちらの商品の価格相場は若干下がります。中華食材を取り扱っている商店が３店舗ほどあります。内一店舗では、有難いことに木綿豆腐を販売しています。昼頃には完売していることが多いため、午前中の早い時間帯に来店すると良いでしょう。

豚肉を販売している数少ない精肉店があり、駐在員の間でも密かな人気を誇っています。部位や脂身の割合など要望を伝えると、その場で肉塊を取り出して豪快に切り分けてくれます。肉は全体的にややかためなので、丁寧に下ごしらえを施し、煮込み料理にすると良いでしょう。

タジキスタンの中では最も高級なスーパーマーケットチェーンです。酒類の取り扱いがあります。

当地に暮らす日本人コミュニティーの中では「お酒が安い」スーパーマーケットとして評判です。肉類や乳製品の取り扱いもありますが、あまり回転率が良いというイメージはありません。こちらに関しては賞味期限の確認を強く推奨します。アイスクリームの類も同様です。

フランスのアシャン・グループが運営する、首都ドゥシャンベ中心部に位置する真新しいショッピングモールです。食品売り場に関しては、北米で広く展開されている「Walmart」に近い空間です。広々としたスペースには食料品の他、生活日用品、食器、玩具、雑貨、文具の取り扱いがあります。また、犬や猫の餌、ガーデニング用品も揃います。