大分県・日田市で『進撃の巨人』のゆかりの地を巡る旅

公開日 : 2024年04月05日
最終更新 :

全世界で累計発行部数、1億2000万部を突破した漫画『進撃の巨人』(講談社)。ストーリーは完結ししているものの、今なお世界中で根強い人気を誇っています。今回は、そんな『進撃の巨人』を生み出した原作者・諫山創先生の誕生の地、大分県・日田市で『進撃の巨人』スポットを巡る旅をご紹介します。

日田駅南広場の「リヴァイ兵士長像」©諫山創/講談社
日田駅南広場の「リヴァイ兵士長像」©諫山創/講談社
  • 兵団服を細部まで再現しています©諫山創/講談社

    兵団服を細部まで再現しています©諫山創/講談社

  •  『進撃の巨人』を象徴するポーズ「心臓を捧げよ」©諫山創/講談社

    『進撃の巨人』を象徴するポーズ「心臓を捧げよ」©諫山創/講談社

  • 「進撃の日田カフェ」入口©諫山創/講談社

    「進撃の日田カフェ」入口©諫山創/講談社

  • 名シーンを振り返りながら過ごすことができます©諫山創/講談社

    名シーンを振り返りながら過ごすことができます©諫山創/講談社

  • 「進撃の日田カフェ」限定のカップスリーブ©諫山創/講談社

    「進撃の日田カフェ」限定のカップスリーブ©諫山創/講談社

  • 裏には人気キャラクター「リヴァイ兵士長」も描かれています©諫山創/講談社

    裏には人気キャラクター「リヴァイ兵士長」も描かれています©諫山創/講談社

  • 日田駅にある日田市観光案内所には、コラボレンタサイクルが置いてあります©諫山創/講談社

    日田駅にある日田市観光案内所には、コラボレンタサイクルが置いてあります©諫山創/講談社

日田駅から徒歩で楽しめるフォトスポット

『進撃の巨人』聖地巡礼の旅の入り口、日田駅南広場ではリヴァイ兵士長の銅像が出迎えてくれます。この「リヴァイ兵士長像」は、クラウドファンディングの支援により建立されたもの。これだけで、キャラクターの人気ぶりが伺えます。銅像の横に立ち「心臓を捧げよ」のポーズを取ったら、気分はもう調査兵団の一員。ワクワクしながら、旅をスタートさせるにはピッタリの場所です。

日田駅から徒歩8分ほどの場所にあるのが「進撃の日田カフェ」。ここでは「進撃の日田」コラボグッズの販売や、リヴァイ兵士長とエルヴィン団長のARがありフォトスポットとしても楽しめます。各種ドリンクと、サルヴァトーレ・クオモ氏によるSDGsジェラートを注文すると、限定スリーブが手に入るのでお見逃しなく。

リヴァイ兵士長像

住所
大分県日田市元町11-1
アクセス
日田駅南広場内

進撃の日田カフェ

住所
大分県日田市三本松1丁目8-11(パトリア日田2F)
電話番号
進撃の日田お客様コールセンター 050-5370-0203(平日10:00〜19:00、土日祝10:00〜17:00)
アクセス
日田駅から徒歩8分

サッポロビール九州日田工場敷地内にある、進撃の巨人 in HITAミュージアム ANNEX

「HITAミュージアム ANNEX」で名シーンを振り返ることができます©諫山創/講談社
「HITAミュージアム ANNEX」で名シーンを振り返ることができます©諫山創/講談社
  • ミュージアム入口©諫山創/講談社

    ミュージアム入口©諫山創/講談社

  • 没入型のイマーシブコミックを楽しめます©諫山創/講談社

    没入型のイマーシブコミックを楽しめます©諫山創/講談社

  • 超大型巨人が初めて人類の前に姿を現したシーン©諫山創/講談社

    超大型巨人が初めて人類の前に姿を現したシーン©諫山創/講談社

  • 各原稿に諫山創先生のコメントが付いています©諫山創/講談社

    各原稿に諫山創先生のコメントが付いています©諫山創/講談社

  • ミュージアム内の様子©諫山創/講談社

    ミュージアム内の様子©諫山創/講談社

  • フォトスポットのひとつ、キャラクターパネル©諫山創/講談社

    フォトスポットのひとつ、キャラクターパネル©諫山創/講談社

  • 限定コラボグッズは要チェック©諫山創/講談社

    限定コラボグッズは要チェック©諫山創/講談社

  • 「進撃の日田」グッズコーナー©諫山創/講談社

    「進撃の日田」グッズコーナー©諫山創/講談社

  • ミュージアム出口©諫山創/講談社

    ミュージアム出口©諫山創/講談社

サッポロビール九州日田工場敷地内にあるのは「進撃の巨人 in HITAミュージアム ANNEX」。こちらには『進撃の巨人』のイマーシブコミック体験やキャラクターパネル、大型壁面コラージュなど貴重な作品を見ることができます。3つの巨大スクリーンに囲まれて、『進撃の巨人』の世界に没入できるイマーシブコミックは見応え抜群。

数々の印象的なシーンが並ぶ展示作品は、全34巻の中から計86ページを選び、諫山先生がコメントを添えている貴重なものばかり。「気持ち悪い巨人を描くのが好きでした。しかも週刊少年マガジンに掲載させる見開きなので、インパクトを残したく、半ばテロ目的でした」など、読んでいでクスッと笑ってしまうものもありました。

進撃の巨人 in HITAミュージアム ANNEX

住所
大分県日田市大字高瀬6979番地(サッポロビール九州日田工場敷地内)
アクセス
日田駅から車で10分、日田インターから車で13分

「はじまりの場所」を再現した大山ダム

「エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」©諫山創/講談社
「エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」©諫山創/講談社
  • 『進撃の巨人』の各スポットには、諫山先生のサインがあります©諫山創/講談社

    『進撃の巨人』の各スポットには、諫山先生のサインがあります©諫山創/講談社

  • 銅像を建てた経緯やクラウドファンディングについての説明が記載されています©諫山創/講談社

    銅像を建てた経緯やクラウドファンディングについての説明が記載されています©諫山創/講談社

  • この扉を抜けて、銅像へ向かいます©諫山創/講談社

    この扉を抜けて、銅像へ向かいます©諫山創/講談社

クラウドファンディングの第一弾として設置されたのが「進撃の巨人 エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」。作中でも「壁」がキーワードになっていますが、この場所から見上げるダムはウォール・マリアを連想させます。

ここに佇む銅像はもちろん、ダムそのものが超大型巨人のARスポットになっており迫力抜群。この場所が、ファンから絶大な人気を誇っているのは言うまでもありません。ここに立つと「その日 人類は思い出した ヤツらに支配されていた恐怖を… 鳥籠の中に囚われていた屈辱を……」という有名なセリフが、つい頭をよぎります。

大山ダム

住所
大分県日田市大山町西大山2008-1
電話番号
0973-52-2445
アクセス
日田インターから車で21分、日田駅から車で20分

諫山先生がアルバイトをしていた「焼そばの 想夫恋 大山店」

高校時代、諫山先生がアルバイトをしていた「焼そばの 想夫恋 大山店」
高校時代、諫山先生がアルバイトをしていた「焼そばの 想夫恋 大山店」
  • 店内に飾られている諫山先生直筆サイン©諫山創/講談社

    店内に飾られている諫山先生直筆サイン©諫山創/講談社

  • 焼そば(生玉子入)

    焼そば(生玉子入)

聖地巡りでランチをするなら、「焼そばの 想夫恋 大山店」がおすすめ。こちらは諫山先生が高校時代にアルバイトをしていたお店です。生麺をこんがりキツネ色に焼いた焼そばは、日田の名物。今回は「焼そば(生玉子入)950円」を注文しました。ツルッとした生玉子とパリパリに焼きあげた麺が相性抜群で、一気に食べ進めてしまいました。

店内にはサインが飾られており、諫山先生の地元愛が伝わってきます。私が食事をしている間も、何人ものお客さまがサインと一緒に写真撮影をして楽しそうに過ごしていました。

焼そばの 想夫恋 大山店

住所
大分県日田市大山町西大山3754
電話番号
0973-52-2981
アクセス
日田インターから車で21分、日田駅から車で18分

実際に使用していたデスクにも座れる、進撃の巨人 in HITA ミュージアム

貴重な原画が並びます©諫山創/講談社
貴重な原画が並びます©諫山創/講談社
  • 『進撃の巨人』132話「自由の翼」©諫山創/講談社

    『進撃の巨人』132話「自由の翼」©諫山創/講談社

  • 実際に使用していた、執筆デスクが展示されており、座ることができます©諫山創/講談社

    実際に使用していた、執筆デスクが展示されており、座ることができます©諫山創/講談社

  • 色指定なども見ることができます©諫山創/講談社

    色指定なども見ることができます©諫山創/講談社

  • 諫山先生の小学生時代の作品も展示しています©諫山創/講談社

    諫山先生の小学生時代の作品も展示しています©諫山創/講談社

  • 作中に登場する、エレベーターのような装置の案©諫山創/講談社

    作中に登場する、エレベーターのような装置の案©諫山創/講談社

  • 制作過程の様子©諫山創/講談社

    制作過程の様子©諫山創/講談社

  • 大陸とパラディ島の年表図©諫山創/講談社

    大陸とパラディ島の年表図©諫山創/講談社

  • 諫山先生の結婚式に登場した、超大型巨人のウェディングケーキ©諫山創/講談社

    諫山先生の結婚式に登場した、超大型巨人のウェディングケーキ©諫山創/講談社

  • トレース台などもあり、漫画家気分が味わえます©諫山創/講談社

    トレース台などもあり、漫画家気分が味わえます©諫山創/講談社

大分県日田市大山町の道の駅「水辺の郷おおやま」内にオープンした「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」は、開館3年で来場者30万人を超えた超人気スポット。

諫山先生の幼少期から青春期の作品や、原画がずらりと並んでおり『進撃の巨人』ファンにはたまらない空間となっています。執筆する際、実際に使用していたデスクもあり、諫山先生と同じ椅子に座ることができる体験は感動もの。

「焼きそばの想夫恋 大山店」は「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」がある「水辺の郷おおやま」付近にあるので、ゆっくり焼そばを食べて『進撃の巨人』に思いを馳せながら、見応え抜群の「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」に足を運んでみてください。

※日田市役所 観光課および講談社ご担当者様も内容ご確認済です。
※すべて撮影許可をいただいています。

進撃の巨人 in HITA ミュージアム

住所
大分県日田市大山町西大山4106
アクセス
日田インターから車で20分、日田駅から車で19分

筆者

神奈川特派員

加藤 朋子

神奈川県を拠点に、年間1/3ほど国内外を行き来しています。これまで100カ国以上、旅をしてきました。 ​ 神奈川県を中心に、各地からおすすめスポットやイベント、美味しい情報をお届け。パラグライダーやスキューバダイビングもするので、空・陸・海の全方位から地球の魅力をご紹介します。

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