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この夕陽は誰かに自慢したくなる! 熊本旅行におすすめの観光スポット5選

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2018年2月23日
公開日
2018年2月23日
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熊本旅行におすすめの観光スポット5選

熊本旅行におすすめの観光スポットを紹介します。くまモンが観光PR大使を務める熊本県には、息をのむような絶景や見どころがたくさんあります。そこで今回は、まるで異国の地にいるような、まるでひと昔前の日本にいるような、ふと日常を忘れさせてくれるそんな観光スポットを紹介します。熊本県を訪れる際は、心躍る観光スポットへぜひ足を運んでみてください。

日本の夕陽百選にも選ばれた「御輿来海岸」

「御輿来海岸」の夕景

最初に紹介する観光スポットは、「御輿来海岸(おこしきかいがん)」です。「御輿来海岸」は、熊本本土と天草をつなぐ宇土半島(うどはんとう)にある海岸です。有明海を望むこの場所からは、「日本の夕陽百選」にも選ばれた珠玉の夕焼けを観ることができます。

有明海は、干満の差が日本一と言われており、潮が引いた海岸には風と波によって美しい帯状の曲線模様が現れます。神秘的で幽玄な表情を魅せる「御輿来海岸」の夕景に、誰もがうっとりしてしまうでしょう。

特急「A列車で行こう」が走るシーサイドライン

JR九州が運行する特急「A列車で行こう」

次に紹介する観光スポットは、特急「A列車で行こう」が走るシーサイドラインです。特急「A列車で行こう」は、JR九州が運行する観光列車です。ジャズのスタンダードナンバーがそのまま列車名になっており、古き良き時代を感じさせる大人旅にぴったりの列車です。

特急「A列車で行こう」の車内には、天草に伝わったとされる南蛮文化をテーマにしたステンドグラスやバーカウンターが設置されています。お好きなドリンクを片手に、緩やかに移ろう海岸美を眺めながら、至福の時を過ごせるでしょう。

石積みの埠頭が広がる「三角西港」

756メートルにおよぶ石積みの埠頭

次に紹介する観光スポットは、三角西港(みすみにしこう)です。三角港は西と東にふたつの港があり、1887(明治20)年に開港しました。近代的な港湾としては日本最古とも言われ、2015年、「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されています。

三角西港は、オランダ人水理工師であるローエンホルスト・ムルドルが設計し、天草の石工師たちより築港されました。756メートルにおよぶ石積みの埠頭がひときわ目を引きます。130年以上経っても変わらぬ、築港当時の姿に誰もが感動するでしょう。

約4,600本の梅の花が咲く「人吉梅園」

8ヘクタールの広さを誇る「人吉梅園」

次に紹介する観光スポットは、「人吉梅園」です。「人吉梅園」では、8ヘクタールを超える丘陵地に、白梅、紅梅など約4,600本の梅の木を植栽しています。例年、2月下旬頃から、緩やかに続く斜面を白色、紅色の梅の花が彩ります。

なお、2018年2月25日(日)から3月4日(日)までの期間、「第44回 人吉梅まつり」が開催されます。「第44回 人吉梅まつり」では、伝統芸能が披露され、お茶を点てて楽しむ野点(のだて)が催されます。

駅舎に名刺が貼ってある「大畑駅」

ループ線の途中にあるスイッチバック駅

最後に紹介する観光スポットは、JR肥薩線「大畑駅(おこばえき)」です。「大畑駅」は、熊本県人吉市にある駅で、「大畑」は「おこば」と読みます。緑川ゆき氏原作のアニメ『夏目友人帳』のモデルになった駅です。

アニメで有名になった「大畑駅」ですが、実はこの駅は、日本で唯一、ループ線の途中にあるスイッチバック駅として有名です。また、「大畑駅」に名刺を貼ると出世するという噂が広まり、訪れた人が貼り付けた名刺で駅舎の窓ガラスはいっぱいです。

いかがでしたか。熊本旅行におすすめの観光スポットを5つ紹介しました。次の熊本旅の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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