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「道の駅はやちね」は、高山植物の宝庫として知られる国定公園早池峰の西方7kmに位置し、早池峰ダム湖畔にあります。「道の駅」には、道路利用者の休憩施設のほか、町の友好都市のあるオーストリア・ベルンドルフ市との国際交流の記録を展示したコーナーのほか、レストラン、山村文化交流館、水と緑のふれあい公園などがあり憩いの場を提供しています。
カフェレストラン・モントヴィレッジは、道路をはさんだ場所にある湖畔のレストランです。早池峰の自然が育んだ当地の食材を使用したこだわりの料理とともに、窓外に早池峰の自然を眺めながら食事を楽しむことができます。店内の販売コーナーでは、県内産の特産品の販売を行っています。
七折の滝は、鶏頭山の中腹にある滝で、高さ50mから落下する水が滝口近くに突き出た岩にぶつかり、一筋の美しい飛泉となって噴出します。これが白い虹のようになって10数mにも及び、さらに対岸の岸壁をつき、数段折れて滝つぼに注ぐさまは、まさに偉観です。
滝つぼの真上の岸壁には、不動尊像が刻まれています。
■道の駅はやちね
・住所:〒028-3201 岩手県花巻市大迫町内川目10-30-114
・URL: https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/156
「早池峰神楽」は、霊峰早池峰山に抱かれながら、世代を超え、地域で大切に受け継がれてきた伝統の舞です。
早池峰神楽は、大償(おおつぐない)と岳(たけ)の2つの神楽座の総称で、昭和51(1976)年5月4日、国の重要無形民俗文化財に指定されました。また、平成21(2009)年9月30日には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「無形文化遺産代表一覧表」に記載され、人類共通の遺産として世界に認められました。
※本記事は、「日本の歩き方」内、「おでかけガイド」に2016年2月1日に掲載されたものです。