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フランス・パリでもクリスマスの足音が聞こえてきました。百貨店が並ぶパリ市内のオスマン通りでは、2018年11月7日(水)にギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店のクリスマスショーウィンドウがお披露目。ショーウィンドウとクリスマスツリーの点灯式には、女優ジェシカ・チャステインさんとキッズ音楽グループ「キッズ・ユナイテッド」が登壇して、キッズ・ユナイテッドのコンサートがオープニングセレモニーに花を添えました。
毎年テーマが変わる百貨店のクリスマス装飾ですが、2018年のギャラリー・ラファイエットのテーマは「夢の工場」です。
クリスマスは家族で食卓を囲む1年に1度の大切な日。テーブルに並ぶ豪華な食事や飾り付けられたモミの木の下に並ぶプレゼントなど、子供達にとっては待ちに待ったイベントです。そんな「子供が作る子供のためのクリスマス」を原点として展開しようというのが、2018年のギャラリー・ラファイエットのコンセプトです。
2018年のクリスマス装飾は、至る所に架空のキャラクターが配置されています。実はこれ、2018年1月に公募された5〜10歳の子供達が描いたイラストから選ばれたもの。同コンクールは、フランスの漫画家デュオ「Kerascoët」と共に行われ、15作品が採用されました。
アドベントカレンダー、プレゼント工場、サンタクロース村、クリスマスイブの晩餐、イルミネーションなど、キャラクターは店内の装飾に使用されたり、実際に着ぐるみとして店内を歩き回ったりします。
毎年注目が集まるクリスマスツリーは、宝飾ブランド「ピアジェ」とのコラボレーションです。赤いクーポールの下には緑を基調にした丸いオーナメントを散りばめ、円錐のツリーの下部には「PIAGET(ピアジェ)」と書かれた紺色の大小の箱が、プレゼントのように配置。オーナメント部分には、電飾で子供達が描いたモンスターが表現されています。
今回のコラボレーションを機会にギャラリー・ラファイエットでは、同店限定販売のピアジェ製品を多く取り扱っています。ほかでは買えないプレゼントを探している人におすすめです。
クリスマスシーズンのギャラリー・ラファイエットでは、2018年11月14日(水)にフランスで公開された「ハリー・ポッターシリーズ」の新作映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のポップアップストアが展開されています。
紳士館の一部のショーウィンドウには、同映画の世界観を表現。店内には、「ハリーポッターシリーズ」に登場する魔法使いの指名手配書や魔法をかけている動画が撮れる合成技術を駆使したコーナーもあります。
いかがでしたか。フランス・パリにあるギャラリー・ラファイエットのクリスマスデコレーションを紹介しました。クリスマス時期にパリを訪れている方は、ぜひギャラリー・ラファイエットに立ち寄ってみてください。