キーワードで検索
ゴールデンウィークが10連休になることもあり、2019年前半の海外旅行の予約状況は大盛況です。海外=日本とは異なる環境に身を置くことになりますので、健康・安全面に不安を持つ人も多いかもしれません。海外の医療事情に詳しいトラベルクリニック=品川イーストクリニックのスタッフが、Q&A方式で出発前や旅行中の対策を伝授します!(本記事は、雑誌『今、こんな旅がしてみたい!2019』に掲載された記事広告ページを再構成したものです)
A1 必要なものが収納されている“イザベルバッグ”を持って行こう!
医師が選定した常備薬や処方薬が収納されているイザベルバッグ。衛生用品を含む必要なものがすべてひとまとめになっていて、荷造りの手間も省けます。医療のプロが考案したアイテムなので、服用方法だけでなく成分・効能が英語や中国語でも表記されているといった工夫がうれしい!
ポイント1 = 市販薬14品目の成分・効能を英語と中国語で表記
ポイント2 = 市販薬は医師が選定。飲み合わせなどにも配慮
ポイント3 = 薬の写真や服用方法のシールが目印の小分けバッグ付き
ポイント4 = 滅菌ガーゼやサージカルテープなどの災害用救急セット入り
ポイント5 = 英文診断書や処方箋などA4サイズの書類を折らずに収納可
A2 薬の準備や、出発前のワクチン接種でしっかり予防しよう!
旅先が冒頭のマンガのようにベトナムなら、屋台でフォーを満喫したいけれど、衛生面が少し心配なので下痢止めや腹痛薬を持って旅立てばより安心です。さらに出発前にワクチンを接種して、水などからのA型肝炎ウイルスの感染を予防しましょう。
生モノや生野菜、氷入りのデザート類は避け、加熱調理された料理を選ぶのがベターです。店で出された水は飲まず、ペットボトルを準備する工夫も。
A3 服装に気を付ける&防虫クリームを使おう!
デング熱やマラリアは、感染すると高熱や頭痛などの症状が起き、重症の場合は死に至ることも。一番の予防は蚊にさされないこと! 暑くてもなるべく長袖や長ズボンを着用。そして肌の露出部分にはしっかり防虫クリームを塗布しましょう。マラリア対策の場合は、事前に薬を服用する必要があります。
防虫クリームは、虫除け成分DEETの配合率が30%以上のものが◎。品川イーストクリニックでは「ULTRATHON」を紹介しています。
狂犬病ウイルスをもつ動物に噛まれることで感染する狂犬病。犬だけではなく、野生の猫やサルなどすべての哺乳類から感染する可能性があり、海外では注意が必要です。最短3週間で完了するワクチンもあり、事前の予防接種をすすめます。
マチュピチュ遺跡やハワイ島のマウナ・ケアなど標高2500m以上の場所では、頭痛や吐き気、呼吸困難など高山病を発症するリスクがあります。高所への到着前日から服用する予防薬もあるので、事前に処方してもらいましょう。
渡航先によって健康や安全への対策は変わります。困ったら、トラベルクリニックに行ってみましょう。
■ 問い合わせ先
・名前: 品川イーストクリニック トラベル外来
地域別の注意事項や推奨ワクチンなど、「品川イーストクリニック」のホームページには海外の医療情報が揃っています。
地球の歩き方書籍編集部