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アメリカ中西部の旅 Vol.2~オマハで全米最大級のものに出会う~

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2019年5月27日
公開日
2019年5月27日
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オマハ随一の観光スポット、ヘンリー・ドゥーリー動物園&水族館

成田からテキサス州ダラスで乗り換えて約16時間。アメリカ中西部に位置するネブラスカ州オマハは、46万人の人口を擁する州最大の都市です。日本人にはあまり馴染みのない街ですが、全米でも最大級の砂漠ドームがある動物園やネブラスカ州屈指の歩道橋があるほか、最高品質のステーキの産地でもあります。ここでは、「全米最大級」「最高品質」をキーワードにオマハをご紹介します。 取材協力:ブランドUSA、ネブラスカ州観光局、オマハ観光局、アメリカン航空

全米最大級の砂漠ドームで毒ヘビに遭遇?!

屋内砂漠があるデザートドームは、ビル13階立ての高さを誇ります

オマハダウンタウンの南約5kmにあるヘンリー・ドゥーリー動物園&水族館は、旅行サイトで「世界一の動物園」に選ばれたことがあります。130エーカーの広さをもち、960種1万7000匹の動物が飼育されています。なかでも、ガラスでできた半球形の建物「デザートドーム」は、世界最大規模の屋内砂漠。南アフリカのナミブ砂漠やオーストラリアのレッドセンター砂漠、アメリカのソノラ砂漠が再現されています。300トンの紅砂からなる砂丘は必見。ガラガラヘビやケープコブラなど猛毒ヘビが40種類以上飼育されています。

トンネル水槽ではサメが頭上を泳いでいます

広大な敷地には、象やキリンが放し飼いされているエリア、アシカやウミガメが泳いでいる水族館、世界の動・植物をテーマにした3D映画の上映をしているアイマックスシアターなどがあります。そのほか、子供に人気のメリーゴーラウンドや園内を見渡せる3人乗りのリフトがあったり、移動手段としても快適な蒸気機関車が走っていたりします。

州内屈指の歩道橋へお散歩に

アイオワ州とネブラスカ州をつなぐ歩道橋
橋には州境のマークも

アイオワ州との州境を流れるミズーリ川に掛かっている歩道橋のボブ・ケリー・ペデストリアン・ブリッジ。2本の支柱とワイヤーで全長910mの橋は支えられています。全米でも有数の吊り橋として有名で、朝早くから夜遅くまで、老若男女問わずオマハ市民がランニングやサイクリングをしていたり、犬の散歩をしていたり、憩いの場としてにぎわっているのです。また、アイオワ州側の橋のたもとから眺めるオマハの夜景は見逃せません。

最高品質のオマハビーフステーキにかぶりつこう

肉の旨みをしっかりと中に閉じ込めたステーキ
ダウンタウンから南西へ約5km行ったところにある

オマハ郊外にあるレストランのグラッツは、最高品質のオマハビーフが食べられるステーキハウスとして長年地元の人に愛されています。オマハ生まれの投資家ウォーレン・バフェットもよく立ち寄ることからアメリカ国内で有名になりました。看板メニューのオマハ産Tボーンステーキは、脂身の少ない骨付きの赤身肉。600g以上の厚切りステーキはボリューム満点ですが、脂肪分が少なく低カロリーなので、女性でも完食できそう。また、地元で採れた食材を使っている温野菜は、さっぱりとした味わいで付け合わせにっぴったりです。

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