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タイ王国の首都バンコクは、グルメ、スパ、マッサージ、ショッピング、パワースポット……と、訪れるたびに新しい感動を与えてくれる観光都市。そのタイ・バンコクの玄関口のひとつ、スワンナプーム国際空港からバンコク市内までの移動は、列車、タクシー、バスなどの方法がありますが、今回は、エアポートバスのリモバス(LimoBus)を使う移動方法について説明します。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内まで移動できるバスと言えば、エアポートバスのリモバス(LimoBus)です。リモバス(LimoBus)は、スワンナプーム国際空港から30分おきに運行されているバスで、エアコン完備、Wi-Fi利用、スーツケースの預け入れができる点が特長です。
現在、リモバス(LimoBus)が停車可能なのは、シーロム駅周辺(946 Rama Road)、ラチャダムリ駅周辺、およびカオサン(98 Chakrapong Road)エリア(上記地図)の3ヵ所です。この近くのホテルなどに向かう場合は、事前に相談することで、ホテル前などで下車させてもらえる場合もあります。
なかでも、カオサンエリアは現在電車が通っていないため、カオサンエリアまで、一人での移動で、荷物が少なく、周辺エリアの土地勘のある方にとって、150バーツ(=約525円)という定額料金で行けるリモバス(LimoBus)は、便利で、安全で、お得な移動手段と言えます。
スワンナプーム国際空港1階の8番出口近くに、リモバス(LimoBus)の窓口と乗り場があります。事前予約の必要はなく、9時~21時の時間帯に、直接窓口まで行き、行き先(ホテル名など)を伝えます。
目的地のホテルで下車できるか確認したい場合は、「ロン ティー ロングレム ダイマイ?」と言います。返事が「ダイ」ならOK、「マイダイ」なら無理という意味です。
リモバス(LimoBus)は、1階の8番出口を出て、真っ直ぐ進み、横断歩道を渡った所に停車しています。渋滞がなければ、出発から1時間以内でバンコク市内中心部の目的地に到着できるでしょう。
公式サイト(http://limobus.co.th/)から上述の時間外にオンライン予約もできますが、係員に確認したところ、窓口の営業時間内に直接窓口に来ることをおすすめされました。
リモバス(LimoBus)は、必ずしも、経路周辺のすべてのホテル前まで行ってくれるわけではありませんので、荷物が多かったり、現地の土地勘がないと下車してからが大変になります。
さらに、下車後も、電車やタクシーに乗る必要が生じる場合もあり、特に、2人以上で同じ目的地まで、バンコク市内を移動する場合は、リモバス(LimoBus)利用はタクシー利用よりも高くついてしまう場合もあります。
いかがでしたか。スワンナプーム国際空港からバンコク市内までエアポートバスのリモバス(LimoBus)を使う移動方法を紹介しました。快適に移動して、タイ・バンコクの旅をたっぷりと楽しんでください。