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一度は旅してみたいカリブの楽園!おすすめのカリブの島々7選

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2020年1月17日
公開日
2020年1月17日
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抜けるようなキューバの青空©iStock

カリブ海リゾートは、ハネムーナー憧れの地として不動の人気があります。カリビアンブルーの海に浮かぶ無数の島々には、ヨーロッパとアフリカの文化が融合したような南国ならではのカリブ文化が根づいています。一度は旅してみたい、おすすめのカリブの島々を紹介します。

(1)世界遺産のコロニアルタウンキューバ

コロニアル様式の建物©iStock

キューバは、アメリカ・フロリダ州の南、約145kmの沖合にある島国です。東西1,250kmにわたる細長い島で、面積は日本の本州のおよそ半分です。約1,600もの島々や岩礁が連なり、その姿はカリブ海の真珠とも呼ばれています。

キューバの見どころといえば、ハバナ旧市街でしょう。16世紀にスペイン人によって建設された町並みは、1982年に世界文化遺産に登録されました。セントラル公園やビエハ広場をはじめ、目抜き通りであるオフィシオス通りやオビスポ通りには、コロニアルな建物や石畳の遊歩道が広がります。

(2)ボブ・マーリーの祖国ジャマイカ

ジャマイカの町並み©iStock

ジャマイカは、キューバの南に位置する、総面積約11,424平方kmの島国です。島の大きさはほぼ秋田県と同じで、中央部には標高2,256mを最高峰とするブルー・マウンテン山脈が連なります。

ジャマイカの見どころといえば、レゲエ文化が育まれたナイン・マイルス(Nine Miles)でしょう。レゲエのリズムにメッセージをのせて、ラスタファリズムの精神を高らかに謳ったキング・オブ・レゲエ「ボブ・マーリー」。彼が幼少時代を過ごしたナイン・マイルス(Nine Miles)は、連日多くのファンでにぎわいます。

■ナイン・マイルス(Nine Miles)
・住所: B3 Highway, Nine Miles JMCAN06

(3)コロンブスゆかりの地ドミニカ共和国

コロンブス広場©iStock

ドミニカ共和国は、カリブ海のほぼ中央に位置する国です。島の西部にそびえるドゥアルテ山は、標高3,175mとカリブ海でもっとも高い山です。島の東部は、平原地帯となっており、牧畜業が盛んです。

ドミニカ共和国の見どころといえば、「パルケ・コロン(Parque Colon)」と呼ばれるコロンブス広場でしょう。首都サント・ドミンゴのランドマークになっている広場で、新大陸を指さしているコロンブスの像が悠々と佇みます。ドミニカ共和国は、コロンブスが初航海で到達した島のひとつなのです。

■コロンブス広場(Parque Colon)
・住所: Calle Isabel La Católica, Santo Domingo 10210

(4)カリブ海最強の要塞があったプエルト・リコ

エル・モロ要塞©iStock

プエルト・リコは、ドミニカ共和国の東に位置する島です。約120年前まではスペインの領地でしたが、現在はアメリカの自治領となっています。北は大西洋、南はカリブ海に面する世界屈指のビーチリゾートとして有名です。

プエルト・リコの見どころといえば、エル・モロ要塞(El Morro)でしょう。エル・モロ要塞は、プエルト・リコの中心都市であるサン・ファンにあります。1783年に完成した当時は、カリブ海最強の要塞といわれたのだとか。1983年には、世界文化遺産に登録されました。

(5)海賊でにぎわった町バハマ諸島

パイレーツ・オブ・ナッソー©iStock

バハマ諸島は、アメリカ・フロリダ州の南東、キューバの北東に位置する島国です。723の島々と2,500を超える岩礁が連なります。領土の約95%は無人島で、人が住む島はおよそ30島程度といわれています。

バハマ諸島の見どころといえば、パイレーツ・オブ・ナッソー(Piretes of Nassau)と呼ばれる海賊博物館でしょう。バハマ諸島の首都・ナッソーには、18世紀前半、2~3,000人の海賊が住んでいたのだとか。人形や模型を使って、海賊による戦闘の様子が再現されたショーが必見です。

(6)カリブ海最東の楽園バルバドス

バルバドスの町並み©iStock

バルバドスは、カリブ海に浮かぶ島々のなかでもっとも東にある島国です。南北約34km、東西約22km、島の最高地点であるヒラビー山頂は標高314mと、カリブ海のなかでもこぢんまりとしています。

バルバドスの見どころといえば、バルバドス博物館(Barbados Museum & Histrical Society)でしょう。レンガ造りの建物は1790~1853年に造られたもので、当時はイギリス軍の刑務所として使用されていたのだとか。現在ではギャラリーに改築され、バルバドスの歴史を物語る民芸品や骨董品が展示されています。

■バルバドス博物館(Barbados Museum & Histrical Society)
・住所: Dalkeith Rd, Bridgetown

(7)北と南で雰囲気が異なるセント・マーティン

セント・マーティンのウェルカムボード©iStock

セント・マーティンは、直径約17kmの小さな島です。島のほぼ中央を境に北側がフランス領、南側がオランダ領となっています。北側はフランス語でサン・マルタン(Saint Martin)、南側はオランダ語でシント・マールテン(Sint Maarten)と呼ばれます。

セント・マーティンでは、南北で雰囲気が変わります。フレンチ・サイド(フランス領側)では、カリビアン・フレンチを提供するグルメ村が人気です。ダッチ・サイド(オランダ領側)では、アクセサリーやブランド品などを扱うショッピング街が広がります。

いかがでしたか。一度は旅してみたいおすすめのカリブの島々を紹介しました。今度の海外旅行の参考にしてください。

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