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聖地ラサへ旅する家族の映画『巡礼の約束』

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2019年11月27日
公開日
2019年11月27日
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©GARUDAFILM五体投地用保護具を手に着ける妻

2017年、「日本で初めてのチベット人監督による劇場公開作」として話題になった『草原の河』から2年。再びソンタルジャ監督の“チベット映画”がやってきました。

前作『草原の河』をご覧になった方は、ソンタルジャ監督の作風である“必要以上のセリフは言わない、必要以上の映像は見せない”に感じ入られたことと思います。

筆者はその後DVDを買っちゃったくちなので、今回の作品にも期待大。
聖地ラサへの旅を決意した妻。妻を追う夫。そこに同行する前夫の息子。さらに一頭の幼いロバ。それぞれの想いを抱えながら歩く長くきびしい巡礼の道のり。広大なチベットの風景とともに、巡礼の約束を果たそうとする家族それぞれの心のひだを描く脚本は、2018年上海国際映画祭の審査員大賞と最優秀脚本賞をはじめ、世界各地の映画祭で多くの賞を受けています。

ロードショーは2020年2月8日(土)から東京神保町の岩波ホールを皮切りに全国で。

©GARUDAFILM前夫の息子と、血のつながりのない父の距離感の変化は?

■『巡礼の約束』
上映日程:2020年2月8日(土)より、岩波ホール(東京神保町)にて。以後、全国で順次上映
配給:ムヴィオラ
監督:ソンタルジャ
プロデューサー:ヨンジョンジャ
脚本:タシダワ、ソンタルジャ
出演:ヨンジョンジャ、ニマソンソン、スィチョクジャ
中国語題:阿拉姜色
英語題:Ala Changso

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