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地球の歩き方的!富士山を楽しむアレコレをご紹介

地球の歩き方aruco編集部

更新日
2021年3月26日
公開日
2021年3月26日
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「富士山」は日本人にとって特別な山。世界遺産にも選ばれ、春夏秋冬いつでも美しい姿が眺められるだけでなく、古くから祈りの山「山岳信仰」を象徴する山でもあります。ひとことで「富士山」といえど、楽しみ方はさまざま。桜とのコラボはもちろん、地球の歩き方らしいワールドワイドな楽しみ方もあり。皆さんは、どの楽しみ方がお好みですか?

ニッポンの誇り。「富士山」と「桜」の絶景スポットを楽しむ

これぞ「THE日本」なシーンが広がる@istock

春の桜の時期に「新倉山浅間公園」では、富士山と五重塔と桜という、まさに日本を代表する景色が広がります。過去には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙を飾ったこともあり、まずは海外で話題になった逆輸入的な桜スポットになります。
2021年は4月3日~18日まで、「新倉山浅間公園桜まつり」を開催予定。

■新倉山浅間公園(桜の見頃:4月上旬~)
・住所: 山梨県富士吉田市浅間2-4-1
・開園時間: 入園自由
・アクセス: 富士急行下吉田駅から徒歩10分
・URL: https://fujiyoshida.net/feature/sakura/index(おまつり情報)

沿道には、約1kmにわたって200本ほどのソメイヨシノが@istock

河口湖越しに見える富士山のダイナミックな姿と、可憐な桜が楽しめます。湖畔沿いのウォーキングトレイルで、のんびり歩きながらのお花見がおすすめ。
2021年は4月3日~11日まで「富士・河口湖さくら祭り」を開催予定。期間中に予定されているライトアップも見逃せません!

■河口湖北岸(桜の見頃:4月上旬~)
・住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口
・開園時間: 見学自由
・アクセス: 富士急行河口湖駅からバスで25分
・URL: https://kitakawaguchiko.co.jp/archives/introduce/post59(おまつり情報)

広大な敷地を埋め尽くすピンクの絨毯・芝桜&富士山@istock

桜は桜でも、芝桜はいかが?「富士芝桜まつり」は、淡いピンクや濃いピンク、白や紫など、さまざまな色の芝桜に包まれる花の祭典です。
2021年は4月17日~5月30日までイベントを開催予定。期間中は「富士山うまいものフェスタ」も開催され、吉田のうどんや富士宮やきそばなど、河口湖周辺のご当地グルメが大集合します。

■富士本栖湖リゾート/富士芝桜まつり(芝桜の見頃:4月中旬~)
・住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
・開園時間: 4月17日~5月30日、8:00~17:00
・入園料金: 大人800円、3歳~小学生250円
・アクセス: 富士急行河口湖駅からバスで40分
・URL: https://www.shibazakura.jp/(おまつり情報)

世界のあちらこちらに存在する「〇〇富士」を楽しむ

日本を象徴する「富士山」ですが、世界にも富士山にそっくりな美しい山々があるのをご存知ですか?円錐状の美しい単独峰は、自然が作り出したまさに芸術です。南米、オセアニア、東南アジアの「富士山」絶景スポットはこちら。

ペトロウエの滝から望む、オソルノ山の美しい景色@istock

■オソルノ山/チリ
標高は2660mと富士山より低いものの、その姿・形は富士山に生き写し(?)で「チリ富士」と呼ばれることも。山頂部の雪は夏でも溶けることがなく一年中雪化粧を楽しむことができるのは、日本の富士山と大きく違うところです。

周囲には牧場が広がり、どこからでもタラナキ山を一望できる@istock

■タラナキ山/ニュージーランド
こちらは、ニュージーランドの富士山です。
あまりにも富士山に似ていることから映画『ラストサムライ』のロケ地にもなりました。
2~3時間のライトコースから山小屋泊まりのトレッキングコースまであり、タラナキ山登山目的で訪れる観光客も多いのです。

シンメトリーが美しい、マヨン山@istock

■マヨン山/フィリピン
フィリピンのルソン島南部にあるマヨン山は、左右が完璧に対称!
この美しい姿から、現地の言葉で美しいという意味の「マガヨン」からマヨン山と名付けられたとか。現地では富士山よりも美しいといわれ、日系移民からは「ルソン富士」と呼ばれています。

祈りの山「富士山」パワーに触れ、開運スポットを楽しむ

桜と鳥居と富士山の構図でパチリ@istock

全国に約1300社ある浅間神社の総本宮が「富士山本宮浅間大社」になります。富士山を語るにはこの神社なくして語れないといわれるほどで、富士信仰の中枢。
創建は2000年以上前、いくどとなく繰り返す富士山の噴火を鎮めるため「浅間大神」を祀ったのが起源となります。富士山の‟陽”のパワーを存分に感じられる、開運スポットです。

■富士山本宮浅間大社
・住所: 静岡県富士宮市宮町1-1
・開門時間: 5:00~20:00(季節により異なる)
・アクセス: JR富士宮駅から徒歩10分
・URL: http://fuji-hongu.or.jp/sengen/

日本の滝100選にも選ばれたこともある美しい滝@istock

富士山の雪解け水が長い年月を経て湧出した「白糸の滝」。
落差20m・幅150mの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が白い絹糸のように流れ落ちるさまは、美しいの一言です。眺めているだけで、デトックス効果抜群。滝つぼまでは階段や遊歩道が整備されていて、豊かな自然の中をのんびり歩くのも気持ちがよいものです。

■白糸の滝
・住所: 静岡県富士宮市上井出・原
・開場時間: 見学自由(駐車場は8:30~16:30)
・アクセス: JR富士宮駅からバスで30分
・URL: https://fujinomiya.gr.jp/guide/170/

太陽が光輝くダイヤモンド富士@istock

以上、「地球の歩き方的!「富士山」を楽しむアレコレ」はいかがでしたか?ほかにも、富士の樹海ツアーで「富士山」を楽しんだり、「富士山」を登って楽しんだり。日本人の心のふるさと、富士山は楽しみ方も無限です。

aruco編集部 清水裕里子

※画像はすべて©iStockより
※当記事は、2021年3月26日現在のものです

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